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健康科学

エコノミークラス症候群は運動や水分補給で予防できる? 予防・対策方法

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女の子
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今回はエコノミークラス症候群やその予防について紹介していくよ!

 

こんにちは、ヒロです。

皆さんはエコノミー症候群を知っていますか?

長時間の同じ体勢が招く血管症害です。

このエコノミー症候群ですが運動や水分補給などで予防できることを知っていましたか?

今日は、エコノミー症候群と運動、水分補給の関係性について考えていこうと思います。

エコノミークラス症候群とは?

エコノミークラス症候群とは、飛行機やバスなどで長時間同じ体勢をしていることによって、足や下半身に血の塊ができて、その塊が血液の流れに乗って心筋梗塞や脳梗塞などの血管障害を引きを越してしまいます。

正式な名前は「肺血栓塞栓症」や「静脈血栓塞栓」と呼称されます。

エコノミークラス症候群という呼び名は、飛行機のエコノミークラスで長時間同じ体勢をしなければならない場合に発症しやすいため、このように呼ばれています。

このエコノミークラス症候群は、死亡するリスクが高いため、適切な予防法を身につける必要があります。

エコノミー症候群になりやすい人

エコノミークラス症候群はどのような人がなりやすいのでしょうか?

厚生労働省は以下の9この条件に当てはまる人は注意が必要であると述べています。

エコノミークラス症候群になりやすい人

・高齢者

・下肢静脈瘤のある人

・下肢の手術を受けた人

・骨折等のけがをしている人

・悪性腫瘍(がん)を患っている人

・過去に深部静脈血栓症、心筋梗塞、脳梗塞等を起こした事がある人

・肥満気味の人

・経口避妊薬(ピル)を使用中の人

・妊娠中または出産直後の人

・生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症等)を患っている人

これらの人は、エコノミークラス症候群になる注意がひつようであるといわれています。

みなさんはいかがでしょうか?

当てはまっている項目がある人は注意が必要です・




運動がエコノミー症候群の予防になる?

これでは、この命にもかかわるエコノミークラス症候群はどのように予防すればいいのでしょうか?

エコノミークラス症候群の予防は適度な運動を心掛けることが一番の予防になるといわれています。

動脈硬化などの症状は中性脂肪などが高い人ほど血液の塊ができやすいといわれています。

適度な運動を心掛けることによって、血液をさらさらになすることができエコノミークラス症候群を防ぐことができます。

水分補給の重要性

また、そのほかにも、水分補給が大切になります。

体内の水分量が減っていると血液がドロドロになりやすく血の塊ができやすいといわれています。

長時間の移動の時は、こまめな水分補給を行うことが大切となります。

ただし、水の飲みすぎも水中毒になる可能性があるので適度の水分摂取が大切です。

まとめ

今回はエコノミークラス症候群の原因や予防方法について考えてきました。

命に係わる重要な症状なので、ただしい予防法の知識を身につけましょう。

また、下半身の血流を高めるソックスを履くことでも防ぐことができます。

それでは!

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