ヒロ
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スポーツ科学

水中毒って知ってる? 水の飲みすぎが体に与える影響

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こんにちは。ヒロです。

皆さんは、夏の暑いときや激しい運動を行って後など、のどが渇きたくさんの水分を摂取していると思います。

脱水症状や熱射病を防ぐためにも、水分補給はとても重要なものとなってきます。

しかしながら、水などの水分のとりすぎもよくないってこと知っていましたか?

 

Aさん

運動の時は、水分を摂取しろって先生に言われたもん

 

そうなんです、スポーツや運動時などでは水分摂取はとても重要な役割を果たします。

しかしながら、水分の過剰摂取は体に悪影響をおよぼしてしまうのです。

今日はこの、水の撮りすぎ、水中毒について記事を書いていきたいと思います。



水中毒って何?

水中毒とは

水中毒とは、多くの水分を摂取することで、体内の体液のバランスが崩れて命にもかかわる症状です。

体液の中にはナトリウムと言われる物質が含まれています。

ナトリウムとは大まかに塩分のことですね。水分のとりすぎによって、このナトリウムのバランスが崩れることで発症します。

 

 

水中毒の症状とは

それでは、水中毒に陥るとどのような症状が現れるのでしょうか?

まずは、体内の水分量が増加することによってむくみが発生します

むくみは、顔や体の他、脳でも発生します。脳のむくみによって脳浮腫がおこり脳浮腫が起こると、頭痛を始め様々な症状が起こります。

脳浮腫の状態が長く続くと、脳が回復できないくらいのダメージを負ってしまい、最悪の場合死亡する軽巣があります。

その他にも体のナトリウムバランスが崩れることによって、筋肉の痙攣やおしっこが頻繁になるなどの症状がおこります。



どれぐらい水をとったらなるの?

ナトリウムの正常値は138~146mEq/Lとなりますが、水分を摂り過ぎてナトリウムの濃度が下がり、120mEq/Lを下回ると、水中毒として深刻な症状が出てきます。

成人で一日に必要な水分量は2.5リットルほどと言われています。

運動や、スポーツなどをしていないのに、塩分の含まない飲み物を一度に1リットルなど大量な水分をとったり、一日に4リットルも45リットルも大量に水分をとったりすると発症する危険性があります。

自分の普段の発汗量を考えながら、水分補給をする必要があります。

 

 

水中毒を防ぐためには

それでは、水中毒を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?

水中毒は、体の体液のバランスが崩れることによって発症します。

そのため、摂取する水分をただの水ではなくナトリウムを含むスポーツドリンクなどの変えることによって発症を抑えることができます。

水分をとりすぎて、体の体液バランスが崩れると、トイレが近くなります。トイレの回数が頻繁になるということは、それだけ、体の水分が満ちて、体液が薄まっているということになります。

体の状態の変化に気づき、水分を摂取していけるといいですね。



スポーツドリンクやジュースなどのとりすぎにも注意が必要です。

スポーツドリンクやジュースなどは、ナトリウムの補充とともに、糖分も多量に摂取してしまうことになります。

そのことによって糖尿病などの生活習慣病の発生や肥満などにつながる危険性があります。

食物や水分に含まれる栄養素を考えて摂取することも大切となってきます。

水分や栄養摂取って難しいですね・・・・(笑)

 

まとめ

今回は、水中毒について記事を書きました。

まとめとして・・・・

①水中毒とは水分のとりずぎによる体液(ナトリウム)のバランスの崩れなよって発症する。

②水中毒を防ぐためには、おしっこの回数など体の状態に気づき、ナトリウムの含む飲み物を摂取したりなど栄養素について学ぶことが重要となってくる

③しかし、スポーツドリンクやジュースなどのとりすぎは糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める。

 

日ごろの水分摂取に気を付けて毎日を過ごしましょう。

それでは。