こんにちは!
皆さん元気に過ごしていますか?
今日は、運動やスポーツなど、体を動かすことが精神面へ与える影響について考えていきたいと思います。
うつ病とは?
うつ病ってよく聞く言葉ではありますが、どのような症状が出るか知っていますか?
皆さんも憂鬱なときや気分が乗らないとき落ち込んでいる日などあると思います。
しかしながら、数日たてば、たいていの場合気分はリフレッシュして、また頑張ろうと思えてきますよね。
ところが、このうつ病とは、悩みの原因が解決しても、1日中落ち込んだまま気分が回復せずに、強い抑うつ感が長く続きます。
そのため、普段通りの健康的な生活が送れなくなります。
・うつ病の症状
うつ病の症状には、精神症状と身体症状の2つの症状があります。
精神症状
・抑うつ気分・未来に希望が持てない・不安症状・興味・意欲の低下 ・イライラする・生きているのがつらく、死んだ方がましだと思える など
身体症状
不眠・食欲の低下・嘔吐・疲労・体の痛み・ホルモン系の異常 など
大きくこのような症状がおこります。
・うつ病の原因
うつ病の原因として、人間関係やリストラ、身近な人の死、生活環境の変化などの何らかな過度のストレスが大きな原因となりうつ病を発症します。
また、うつ病になりやすい人の特徴として、・生真面目 ・几帳面 ・仕事熱心 ・責任感が強い ・気が弱い ・人情深く、いつも他人に気を配る ・相手の気持ちに敏感 などの性格の人は、うつ病になりやすいといわれています。
うつ病の時は、やる気や思考、意欲をコントロールするセロトニン・アドレナリンと言う体内物質が減少していることが分かっています。
運動・スポーツがうつ病にもたらす効果
これまで紹介したうつ病の対処方法として主に行われているものとして、投薬治療などが多く行われています。
しかし、投薬治療ではうつ病の治療に限界があることも事実です。
投薬治療を行ったある実験では、投薬後3分の1は鬱が治り、3分の1が部分的に治り、3分の1が効果がなかったことを報告しています。
近年の研究では、投薬治療の他に運動・スポーツがうつ病治療に効果的であることが明らかとなっています。
うつ病は、脳内のBDNFという物質の低下によって引き起こされることが分かっており、運動・スポーツを行うことによって、脳内の血流が高まり、このBDNFと言う物質を分泌させることが分かっています。
ストレス社会に運動は効果的
WHO(世界保健機構)が行った調査では、世界人口の約4%の3億3千人がうつ病を発症しており、日本のうつ病患者だけでも約500万人いることが分かっています。
日本は、年間2~3万人ほどの自殺者をだしており、その原因にうつ病などの精神疾患が原因となっております。
長時間労働など、ストレスがたまる現代の社会で生きるうえで、運動は身体面だけでなく精神面にとっても効果的です!
学校や仕事、人間関係などで悩んだらめいっぱい体を動かしてリフレッシュしましょう。
ストレスやうつ病に負けない精神力や健康的な体が手に入りますよ
追伸・・・・
なかなか外でスポーツなどで体を動かせない方に、家にいながらも山登り感覚の有酸素ルームランナーです。運動不足のかた忙しい方まで、家にいて高い運動効果をもたらしますよ。これを使って心身ともに健康的に過ごしましょう。
それでは!