こんにちは、ヒロです。
皆さんは、日常生活の中で気分が落ち込むことってありませんか?
学校での友達との人間関係がうまくいかないことや会社で上司がうざいなど・・・・
憂鬱なことって誰しもありますよね。
そんな憂鬱が続くと最悪の場合うつ病を発症する危険性もあります。
WHO(世界保健機構)の調査では全世界で3億5000万人ものうつ病患者がおり、日本国内を見てみてもおよそ100万人もの人がうつ病を発症しているといわれています。
そして、うつ病は実は肥満の人のほうがなりやすいってことを知っていましたか?
驚きですよね
今日は、そんな日常誰しもなる危険性があるうつ病について
うつ病と肥満の関係性についてせまっていきたいとおもいます。
Contents
うつ病の症状と原因
うつ病は、1度発症すると完治までに7か月にわたって症状が続くといわれています。
そんな、うつ病になるとどのような症状が現れるのでしょうか?
うつ病の判断基準として以下のものが2週間続くとうつ病の危険性があるといわれています。
抑うつ気分
全体的な興味喜びの著しい減退
体重や食欲の減少増加
不眠や仮眠
抑制又は焦燥
昜疲労性や気力減退
思考力や集中力の減退
無価値感・罪責感
自殺念慮
いかがでしょうか?
当てはまるものはありませんか?
もし、当てはまるものがあったら早めの診察をお勧めします。
うつ病の原因
うつ病の原因として、「心理的なストレス」や「脳の変化」などが原因として挙げられます。
・心理的なストレス
心理的ストレスとは、日常生活を送る中で感じるストレスのことを言います。
例えば、初めにあげた、人間関係のトラブルや配偶者との別れ、離職などなどのストレスがこの心理的なストレスになります。
うつ病発症者の中で、一番の原因がこの心理的ストレスといわれています。
・脳の変化
そのほかにも、脳の変化によるうつ病の発症リスクもあります。
ケガやウイルスなどで体のどこかで炎症がおこると体内で「サイトカイン」と呼ばれるストレスホルモンが分泌されます。
このサイトカインが血液に乗って脳に届くことによって、脳細胞に変化が起き、
考え方や感情の変化として表面化し、最悪の場合には「うつ状態」に至るというものです。
炎症が原因でうつ病んあるなんて驚きですよね・・・・
肥満とうつ病の関係性(メカニズム)
うつ病については、ご理解いただけたと思います。
それでは、そんなうつ病と肥満にはどのような関係性があるのでしょうか?
実は、肥満の人は普通の体型の人と比べ1.5倍うつ病になりやすいといわれています。
うつ病と肥満のメカニズム
それでは、なぜ太っている人はうつ病になりやすのでしょうか?
それは、太りやすい人の生活習慣とうつ病になりやすい人の生活習慣が似ているからです。
うつ病を発症する人の多くは「暴飲・暴食」「間食・夜食」「朝食抜き」「運動不足」が多いといわれています。
これらは太りやすい人の生活習慣と類似していますよね。
このことから、うつ病と生活習慣には密接な関係性があることがわかりますね。
肥満と鬱の関係性の改善・治療方法
それでは、肥満と鬱の関係性を改善・解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは、「規則正しい食生活」「朝食を食べる」「適度な運動をする」などの生活習慣を正しくすることが重要になってくると思います。
うつ病と生活習慣には密接な関係があることが先行研究で明らかとなっているため、規則正しい生活を送ることによって,誰しもが感じる「心理的ストレス」に対抗する力を高めることができると思います。
また、適度な運動は抑うつ効果があることが明らかとなっているため、心が不安定な時は、いつも以上に運動をするとうつ病を防ぐことができると思います。
そして、ストレスを感じる人が近くにいた場合はなるべく関わらないようにしましょう。
まとめ
今回は、うつ病と肥満について考えてきました。
社会生活を送る上で、誰しもが心理的なストレスは感じることがあると思います。
しかしながら、普段の生活習慣を整えるだけで、心の防衛力を高めることができると思います。
太るということは、生活習慣が乱れているということですよ。
体重が気になりはじめたら、心の防衛力が衰えているサインになります。
規則正しい生活を送って、体も心も健康的な生活を送りましょう!
それでは!
PR
これから運動を始める人やトレーニング機材が欲しい方はこちらからお買い求めできます。
こちらの記事も読んでみてください!
あくびが止まらない原因は酸素不足?病気のサイン?あくびで涙が出る理由まで
筋トレの可逆性の原理 筋トレをさぼると体内でおこる現象と継続の重要性
毎日歩くだけで健康的に生きられる?【ウォーキング健康のメリットとデメリット】