こんにちは、ヒロです。
皆さんは、普段お酒を飲みますか?
こらこら、君はダメでしょ (笑)
「飲みません」っていうことだよね。
20歳以下の人はお酒は絶対にダメですよ!
そんなお酒に関して、皆さんはこんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょか?
ついついお酒を飲みすぎて
「あれ?昨晩の記憶がない」
という経験を
お酒で記憶をなくしたことがない人からしたら、ほんとなの???
と思う人もいると思います。
私自身、お酒を飲みすぎてしまい、
「昨日変なことしてないよな・・・」
と不安になることが何度もあります。
今回は、そんなお酒(アルコール)が記憶力に与える影響について考えていきたいと思います。
Contents
お酒(アルコール)で記憶がとぶ原因・メカニズム
それでは、なぜお酒を飲みすぎると記憶がなくなるのでしょうか?
実は、この原因は脳内の海馬という場所と血中のアルコール濃度が関係しているといわれています。
海馬は記憶を保管するという機能を持っています。
そのため、お酒(アルコール)によってこの海馬が機能しなくなることによって記憶がなくなるという現象が起こるのです。
また、このような海馬の麻痺という現象は、血中のアルコール濃度が大きくかかわっているとされています。
血中アルコール濃度が高ければ高いほど、海馬が麻痺して記憶をとどめることができなくなるとされています。
瓶ビール1杯などの少量では、記憶をなくすことはほぼありませんが、アルコール度数の高いお酒を飲めば飲むほど血中アルコール濃度が高まって記憶をとどめることができなくなるんです。
お酒(アルコール)は脳を破壊する
皆さんは、少量のお酒は血行が良くなり、逆に健康面にとって良いという言葉を聞いたことはありませんか?
実は、近年の研究では、少量のお酒であっても脳を破壊する危険性があることが明らかとなっているんです。
イギリスのオクスフォード大学が行った研究によると、少量のお酒であっても、全く飲まない人と比べると脳の海馬が委縮していることが明らかとなったんです。
そして、アルコールの量に応じて飲む量が多ければ多いほど海馬の委縮がひどくなることが分かっているんです。
つまり、お酒を飲んだその日だけではなく、海馬が委縮することよって、普段の生活でも記憶力の低下を招くことになるんです。
お酒って怖いですよね・・・・・
お酒の量には注意が必要ですね
お酒(アルコール)で記憶をなくさないための予防方法
とはいっても、飲み会の席などで、どおしてもお酒を飲まないといけないときってありますよね。
上司や先輩にたくさん飲まされたりなど・・・・
そういったときはどうしたらいいのでしょうか?
アルコール度数の高いお酒はさける
記憶が飛ぶ原因として血中アルコール度数と海馬の関係性を先ほど説明しました。
体内のアルコール濃度が高くなるほど海馬を麻痺させてしまいます。
そのため、なるべくアルコール度数が低いお酒を選ぶことで血中アルコール濃度を抑えることができ記憶が飛ぶことを極力抑えることができます。
水やお茶もたくさん飲む
飲み会や晩酌の席でお酒ばかりを飲んでいるとどんどんと血中アルコール濃度が高まります。
そのため、水やお茶などを一緒に摂取することで、血中内のアルコール濃度の急激な上昇を抑えることができ、記憶を保つことができます。
ウコンを飲んで対策!
アルコールは肝臓で分解されることはご存知でしょうか?
ウコンを飲むと、肝臓の機能を高めてくれます。
そのため、アルコールの分解を促進してくれて酔いにくくなるといわれています。
お酒に強い人と弱い人の違いって何?
よく、お酒に強い人、弱い人という言葉を聞きますよね。
同じ量を飲んでも酔わない人とすぐに酔ってしまう人はどんなところが違うのでしょうか?
これは、アルコールを分解する肝臓の働きが活発な人とそうでない人とを指します。
飲み会の席などで、少し飲んだだけなのに何回も何回も同じ話をする人っていますよね。
こういった人はアルコールに弱い部類になります。
アルコールの分解が遅く、脳がすこし麻痺しているために何度も同じことを話してしまうんですね。
みなさんは大丈夫ですか?
水分補給をこまめにおこなおう
また、お酒は液体のため、水分と持っている人も多いと思いますが、
肝臓でのアルコールの分解の際に水が消費されます。
そして、アルコールには利尿作用があり、体内のアルコール濃度を下げるために尿としてどんどん排出されていきます。
そのため、お酒を飲めば飲むほど脱水状態に陥っていきます。
特に真夏の暑い日など、お酒を飲むときには水分補給にも注意をしましょう。
まとめ
今回は、お酒で記憶をなくす原因や対策について考えてきました。
お酒は、気分を心地よくしてくれて、飲み会など楽しく過ごすことができますが、脳へもかなりのダメージを与えます。
お酒の飲み方には気をつけて、泥酔したり記憶を飛ばしたりしないようにしっかりと対策をしましょう。
過度の飲酒はアルコール依存症を引き起こす原因になりますよ。
それでは!
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