こんにちは、ヒロです。
皆さんは、普段の生活の中で、朝・昼・晩の3食しっかりと食事をとっていますか?
仕事や学校などで忙しい毎日の中では、どうしても朝食が食べられなかったり、昼食を抜いてしまったりなどあるのではないでしょうか?
なんて人も多いと思います。
私自身、朝などは1分でも多く寝ていたいため、家を出るぎりぎりまで寝ていたいのでなかなか朝食を食べられません・・・・・
また、お昼も仕事に追われて食べたくても食べられないときもあり、1日に1食や2食しか食べていないときも多いです。
成人男性の1日の必要カロリーは、2200~2500キロカロリーほどといわれています。
もちろん運動量が多ければ多いほどこれ以上のカロリーが必要になります。
実は、そうとも言えないんですよ・・・・・・
今回は、1日の食事の回数が健康面やスポーツのパフォーマンス、吸収などに与える効果について考えていきたいと思います。
食事の回数が健康面やパフォーマンスにどのような影響があるのでしょうか?
Contents
毎日3食、食べられている?
皆さんは、毎日3食ご飯を食べられていますか?
日本全国では毎日3食、食事をとれている割合はどれぐらいなのでしょうか?
NHKが2016年に16歳以上の男女を対象に行った調査では、なんと、全国の約8割の人たちは、きちんと1日3食食べていることが明らかとなりました。
以外と多いですよね。
また、年齢別にみてみると、70歳以上の高齢者は9割の人が1日3食の食事をしており、
16~29歳の若者の割合は7割ほどという結果になっています。
そして、20~40歳の独身男性では、およそ半分の回答者が3食の食事をしているという結果になています。
やはり、独身で働き盛りの人たちは、なかなか3食食べるのは厳しそうですね。
食事の回数が健康や体、スポーツパフォーマンスに与える影響
それでは、食事の回数が少なかったり多かったりすると健康面や生活、スポーツ選手のパフォーマンスなどのどのような影響があるのでしょうか?
1日1度の食事の場合
仕事で忙しすぎて、1日1食しか食べられない人もいると思います。
1日1食ではどうなるのでしょうか?
人の体は、1回の食事で吸収できる栄養の量が決まっています。
そのため、1度の食事で、2200~2500キロカロリーを摂取したとしても、すべてを吸収することができず、栄養不足に陥る危険性があります。
また、1度食事をして次の食事が24時間後の食事となるとどうしても空腹期間が長くなてしまいますよね。
空腹期間が長いと、集中力の低下や筋肉の筋力、瞬発力の低下、学力の低下を起こすことが先行研究から明らかとなているんですよ。
1日2度の食事の場合
それでは、1日に2度の食事の場合はどうなるのでしょうか?
この場合は、1食と比べると空腹期間が短くなりますが、まだ間隔が空きすぎているといえます。
人の体は、食事を食べると血糖値が上がり脳や筋肉の活動を活発にします。
もちろん、食事の量にもよりますが、一般的には食事を食べて4~7時間ほどで血糖値が低下するといわれているんです。
そのため、2食の食事でも間隔が空きすぎていて、生活を送るうえで、途中で集中力不足やエネルギー不足になる危険性があります。。
1日中集中してよい生活を送るためにも1日3食がよさそうですね。
1日4度以上の食事の場合
それでは、1日に4食以上の食べた場合はどうでしょうか?
平均的な成人の1日に必要なカロリー(2200~2500)を考えると4食取る場合、1食あたり、500~600キロカロリーの摂取すればいい計算になります。
しかし、コンビニ弁当を食べたり、外食などをすると簡単に1食800~1000カロリーほど摂取してしまいます。
そのため、1回の食事の量を気をつけずに4食食べると、簡単にカロリーオーバーをおこしてしまい、肥満や生活習慣病のリスクを高めてしまいます。
食事の回数を増やす場合は、食べる量には注意が必要です。
食事の回数が少ないことのメリットは?
それでは、1日1食の食事をすることのメリットはあるのでしょうか?
まずは、食事にかかる時間やお金が削減できるという点ではメリットではないでしょうか。
1回の食事に30分かけていた場合、2食抜くことで1日当たり約1時間ほかのことに使用できるようになります。
また、回数が少ない分、ご飯にかかるお金も節約することができると思います。
そのほかにも、1回の食事で吸収できる栄養は限られてるので、1日に必要なカロリーが足りず、痩せたい人にとっては、ダイエットになるという点でしょうか。
しかしながら、食事の回数が少ないと反動で体が食べ物を求めてしまい、腸の吸収力も高まります。
そのため、普段通りの食事に戻した時に腸が吸収をしすぎてしまうことがあります。
リバウンドには気をつけることが必要となりますね・・・・・
1日3食食べるように心がけよう!
厚生労働省が示しているように、1日3食の食事が栄養の吸収面でも、普段の生活を送る上での体温や体の調子的にも適切なのではないでしょうか。
食事の回数が少ないと大切な時に力が発揮できなくなりますし、多すぎても肥満や生活習慣病の危険性があります。
もちろん運動量の多いスポーツ選手やボディビルダーのような、たくましい体をつくるための増量期などは、回数を分けて多くの食事をとることが好ましいと思います。
まとめ
今回は、1日の食事の回数が健康やスポーツパフォーマンスなどの与える影響について考えていました。
食事の回数って思っている以上に大切なんですよ!
健康面を考えても、スポーツ場面でも普段通りのパフォーマンスを発揮するためにも1日3食の食事を心掛けるようにしましょう。
それでは!
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