こんにちは、ヒロです。
皆さんは、普段の筋トレをどのような負荷でどれぐらいのスピードで行っていますか?
以前に記事で筋肉の発達と負荷との関係について紹介いたしました。
今回は、筋トレを行う際のスピードがトレーニング効果に及ぼす影響について考えていこうと思います。
スロートレーニングを言う言葉を聞いたことはありますか?
このスロートレーニングが筋肉に与える影響について考えていきます。
Contents
スロートレーニングとは
スロートレーニングとは読んで字のごとくゆっくりと筋トレを行うトレーニングになります。
例えば腕立て伏せやベンチプレスでは、3~4秒かけて腕をまげ1秒静止してまた3~4秒かけて元に戻すぐらいゆっくりとしたペースで行うトレーニングです。
普通のペースでやるよりも筋肉に負荷がかかる時間が長くなります。
スロートレーニングは、加圧トレーニングからヒントを得たトレーニングであり、ゆっくりと筋肉を収縮することにより、筋肉内の血流の循環を抑え筋肉内に代謝物をため、筋肉の発達を促してくれます。
また、ゆっくりとした動作で行うため、肉離れなどのケガの発症率も少なく安全にトレーニングを行えます。
スロートレーニングが与える影響
スロートレーニングは筋肥大にとても効果をもたらしてくれるトレーニングとされています。
ゆっくり筋トレをすることによって、筋肉内の圧力が高まった状態が続きます。
すると、筋肉内に発生した代謝物が流れず筋肉内にたまっていきます。
このことにより、筋肉に激しい運動をした時のような状態になります。
その結果、成長ホルモンが大量に分泌されて普通の筋トレよりもさらに筋肉の発達・肥大を促してくれます。
筋肥大させるために適したトレーニングといえますね!
スロートレーニングのやり方やポイント
それでは、スロートレーニングを行う際にどのようなことに注意すればよいのでしょうか?
ポイントを紹介していきます。
・正しいフォームで行う
・ゆっくりとしたペースで行う
・呼吸を止めないようにする
・無理なくマイペースでおこなう。
などなどがポイントとなります。
その他、スロートレーニングの理論やポイントは以下の動画で見ることができます。
ハイペースでのトレーニングはどんな影響があるの?
スロートレーニングは主に筋肥大を促してくれるトレーニングです。
それでは、自分の限界ほどの早い動きで筋トレをすると、どうなると思いますか?
ハイペースでのトレーニングは主に瞬発力やパワーを身につけるのに適したトレーニングとされています。
動きの速さを変えるだけで、トレーニング効果が変わってくるって不思議ですよね。
目的に合ったスピードで筋トレを行えるようにしましょう。
まとめ
今回は、筋トレの動作のスピード、スロートレーニングについて記事を書いていきました。
皆さんは普段スピードを意識して筋トレをしていましたか?
筋トレのスピードって非常に重要になてくるんですよ!
意識してトレーニングをしていってください
それでは!
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