こんにちは、ヒロです。
皆さんは、ランニングやダッシュの時に気を付けていることってありますか?
走りのフォームって少し意識するだけで、大きくパフォーマンスを挙げられるんですよ。
今回は、そんな走りのフォームの中で腕振りに着目してみたいと思います。
走るときに腕振りって意識して振っていますか?
脚の運びと腕の振りには大きな関係性があるんです。
是非、フォーム修正のために取り入れてみてください。
腕の振りと脚の動きの関係性
脚を動かすさい、腕の振りは非常に重要になります。
実は、人間の体の構造上、脚と腕は連動して動くように作られているんです。
一度、腕を振らずに歩いてみてください。
意識して止めておくことはできますが、腕を振りたくてうずうずしてきませんか。
今度は、腕を早く振って歩いてみてください。
自然と歩くペースって早くなりませんか?
このことからも腕と脚の連動性がお分かりいただけると思います。
体の構造上、ランニング中に脚だけ必死に動かしても足は動いてくれませんよ。
脚と一緒に腕を動かすことによって脚は動いてくれるんですよ。
どんな振り方がいいの?
それではどのような腕振りが良い腕振りといわれるのでしょうか?
良い腕振り
まずは、以下の動画をごらんください。
・ひじと腕の角度が、90度以下に保たれるようにしよう。
・力みすぎて肩に力が入らないようにリラックスしよう。
・進行方向に対してまっすぐ腕を振ろう。
注意するポイント
肘が伸び切らない
腕を振る際、肘が伸び切ると、腕振りの力が後方に流れてしまい、前への推進力に繋がりません。
また、腕の曲げ伸ばしにも時間がかかり、腕の振りのスピードのロスにつながります。
後ろに腕を引き付ける際も、腕は伸ばさないように90度以内に収めましょう。
脇を開かない
また、腕振りの際、脇を開かないように注意しましょう。
脇が開くことによって、体が左右に動く力が働きます。
そのことによって、直進方向へうまく力が伝わらず進むスピードが低下します。
さらに、体が左右に揺さぶられるため、スタミナを多く消費してしまいます。
フォームの習得方法
頭でイメージして走っているだけだとなかなか、腕のフォームは習得できません。
フォーム習得の際には、鏡の前に立って腕振りの練習をしてみたり、ビデオカメラを用いて動画で自身のフォームを撮影してチェックしてみましょう。
そのことによって、良い部分、悪い部分を修正していくことができます。
まずは止まった状態のもも上げに腕振りをつけて練習してみてください。
慣れてきたら徐々にペースを速めていってください。
まとめ
今回は、ランニングやダッシュの腕振りについて考えてきました。
ランニングやダッシュは足も大事ですが、腕の振りも足の進みに大きな影響をもたらします。
意識してフォームを取得することによって、より早く、よりスムーズに足を動かすことができるようになりますよ。
練習で取り入れてみてください。
それでは。
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