ヒロ
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健康科学

エボラ出血熱の感染経路や原因・症状・予防・対策・治療法・致死率など

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こんにちは、ヒロです。

皆さんは、「エボラ出血熱」という病気をご存知ですか?

ニュースなどで大々的に取り上げられた病気で多くの方がご存じなのではないでしょうか?

一度感染すると致死率が非常に高く完治が困難な病気といわれています。

エボラ出血熱はアフリカで感染が始まり世界中に拡大していっています。

 

今回は、そんなエボラ出血熱の感染経路や現状予防方法などについて迫っていきたいと思います。




エボラ出血熱とは?

エボラ出血熱とは、エボラウイルスの感染によって起こる感染病です。

このエボラウイルスは、オオコウモリと呼ばれるコウモリから人に感染したウイルスだといわれています。

主に西アフリカ発症の感染病です。

病名は、エボラ出血熱に初めて感染した街にあるエボラ川から名前をとってなずけられたといわれています。

2014年に西アフリカで大流行しておよそ1万1千人が死亡した致死率の高い感染症になります。

エボラ出血熱の感染経路

エボラ出血熱は、初めはコウモリから人への感染から始まりました。

そして、一度人の体内に感染するとウイルスが形を変え【人から人へ】と容易に感染するようになりました。

エボラ出血熱の感染経路としては、感染者の体液を触れる事で成立するといわれています。

つまり、感染者の吐いたものや血液を触ることによって感染してしまいます。

また、くしゃみなどの飛沫感染も否定できないといわれており、空気感染の恐れもある感染症になります。

知り合いがかかった病気がエボラ出血熱だとわかれば、あらかじめ対策ができますが、知らずに看病をしていると、瞬く間に感染する恐れがあります。




エボラ出血熱の症状と致死率

エボラ出血熱は感染後2日~21日の潜伏期間を経て発症します。

この潜伏期間の長さも観戦を拡大させる原因といわれています。

そして、エボラ出血熱に感染すると、突然の発熱をきたすほか、頭痛、倦怠感、筋肉痛、嘔吐、下痢などの症状が現れます。

症状が悪化すると、肝臓や腎臓、血液を固めることの機能にも影響が及ぶようになり、皮膚・口の中・目・消化管などから出血を起こすようになります。

 

また、なんといっても、エボラ出血熱の恐ろしいところはその致死率です。

1度エボラ出血熱を発症するとおよそ4割の人は死亡します。

そして、死ななかったとしても、何らかの後遺症が高確率で残るといわれています。

エボラ出血熱の対策・治療法


それではエボラ出血熱に対する対策や治療法はどんなものがあるのでしょうか?

まず対策としては、エボラ出血熱に感染した人に近づかないこと、はやっている場所に旅行に行かないことです。

これを守ればまず発症することはありません。

 

もし、万が一エボラ出血熱を発症してしまったら、直ちに病院へ診察に行き、集中治療室での治療を受けてください。

ワクチンも開発段階であり、個人での治療は困難になります。

また、周りに感染の恐れがあるので外部との接触を避けるようにしてください。

まとめ


今回はエボラ出血熱の感染経路や致死率などを考えていきました。

現在の日本では発病者はいませんが、自身が海外で感染する恐れもありえなくはありません。

また、グローバル社会の世の中で今後、日本で流行することも否定はできません。

エボラ出血熱の正しい知識を身につけて、感染しないように気をつけましょう。

非常に致死率の高いウイルスになるにので、流行しているところにはいかないことをお勧めします。

それでは!

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