こんにちは、ヒロです。
皆さんは、普段お酒を飲みますか?
おっと(笑)未成年者の飲酒はダメですよ。
成長段階の子供が飲酒をすると成長に悪影響を及ぼす危険性があります。
そんな、お酒ですが飲みすぎには注意が必要です。
メタボリックシンドロームになる危険性を高めるほか、様々な生活習慣病を発症するリスクを高めます。
お酒はできるだけ毎日飲まずに【休肝日】を持つことが大切になります。
今日は、お酒と休肝日と健康との関係性について考えていこうと思います。
Contents
お酒の飲みすぎが健康面に与える影響
まずは、お酒が健康面い与える悪影響について考えていきましょう。
二日酔いになる
お酒を大量に飲んだ次の日、頭痛や胃のむかむか、吐き気などにおそわれたことはありませんか?
アルコールを分解する時に、アセトアルデヒトと呼ばれる物質が体内から分泌されます。
お酒を大量に飲んだ時は、このアセトアルデヒドが体内にのこったまま翌朝を迎えることがあります。
アセトアルデヒドは人体に有害な物質といわれており、この物質が頭痛や吐き気などを引き起こしているといわれています。
脂肪肝や肝硬変のリスクを高める
アルコールを摂取すると体内の肝臓で分化されて、二酸化炭素と水になり尿として排出されます。
しかしながら毎日のようにお酒をのんでアルコールを摂取していると肝臓に負担がかかりすぎてしまい、肝臓の働きが悪くなってしまいます。
さらに、アルコールを大量に摂取し続けると中性脂肪が合成され、肝臓に脂肪がたまった状態になり、脂肪肝にもなります。
そして最後には肝硬変やアルコール性肝炎を引き起こし死に至る危険性があります。
記憶力が低下する
さらにさらに、アルコールは脳へも多大な悪影響をもたらします。
継続的なお酒の摂取は脳の海馬を縮小させることが先行研究で明らかとなっています。
この海馬と呼ばれる場所は人の記憶をつかさどる場所だといわれています。
この海馬が縮小することによって、記憶力の低下がおこります。
そして、脳の細胞は他の細胞と違い再生することができないため、一度記憶力が低下すると元には戻らないといわれています。
休肝日の重要性
特に、お酒を飲むと負担がかかるのが肝臓になります。
肝臓は、一度肝硬変になてしまうと元に戻りにくいといいますが、比較的に再生能力の高い臓器だとされています。
そのため、多少飲みすぎて肝臓の機能が低下したとして、休肝日をもうけることによって、簡単に肝機能を回復することができるんです。
大きな病気になる前に、適度な休肝日をもうけて肝臓の正常な働きを維持することは大切なことですよ。
どれぐらいの間隔で休肝日をもうければいいの?
まず初めに1週間当たりの飲酒量が日本酒換算で7号ぐらいならば特に休肝日をもうけなくても大丈夫だといわれています。
1日当たり30ml程度以下のアルコール摂取は、循環器系の働きをよくするため、全く飲酒しない人よりも心筋梗塞や脳梗塞のリスクが減少することが明らかとなっています。
アルコールの摂取量にもよりますが毎日30ml~50mlのアルコールを摂取する場合週に2回ほどは休肝日を作ることをお勧めします。
それ以上のアルコールを摂取する場合は、肝臓を休ませるため数日は間隔をあけて、飲むようにしましょう。
そして、飲みすぎないように50ml以上の飲酒は健康のためになるべく避けるようにしましょう。
まとめ
今回は、飲酒と休肝日の重要性について考えてきました。
お酒ってついつい飲みすぎてしまいますよね・・・
自分自身の健康面を考えて休肝日をもうけて自制していくことは大切なことです!
健康的に過ごせるように、お酒の飲みすぎには注意をしていきましょう!
それでは!
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