こんにちは、ヒロです。
皆さんは、ランナーズハイという言葉をきいたことがありますか?
そうです、ランナーズハイです!
今回はランナーズハイの効果や仕組み、危険性などを考えていきましょう!
このランナーズハイの良い点、悪い点を理解できれば、よりよりランニングを行うことができると思います。
ランナーズハイとは?
まずは、ランナーズハイという言葉はどんな意味なのでしょうか?
ランナーズハイとは、走っている最中に起こる現象で、長い時間運動を行うことによって、気分が高揚して、走っている苦しさを感じなくなる現象のことを言います。
ランナーズハイを経験したことがある人は、なんとも言えない爽快感を感じることができますよね。
長時間のランニングを行ていると誰でも起こりうる現象といわれています。
ランナーズハイの仕組みや効果その方法
それでは、そんな「ランナーズハイ」はどのような仕組みで起こるのでしょうか?
ランニングをなどの運動を行うと脳内からエンドルフィンと呼ばれる物質が分泌されることが分かっています。
エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれ、モルヒネやマリファナなどと同様の多幸感を得ることができる物質といわれています。
このエンドルフィンが運動によって量が増加すると、つらさが感じなくなり、どこまでも走っていられるような感覚に陥ります。
そのため、ランナーズハイはランニングの序盤よりも後半などの長い時間運動したときになりやすいといわれています。
ランナーズハイになるための方法
それでは、このランナーズハイはどのように引き起こすのでしょうか?
いくつか紹介しますのでぜひ試してみてください!
・そこそこ長めな距離と苦しさが必要
ランナーズハイは脳内のエンドルフィンが増えることによておこります。
そのため、走っている距離が短かったり、10分や20分の短い時間では起こりずらいとされています。
最低でも息が切れるぐらいの運動強度で、時間以上の運動時間が必要になります。
・音楽を聴いて一定のペースをキープする
ランナーズハイを引き起こすには、ある程度の運動負荷は必要ですが、身体の負荷をあまりかけすぎないようにも注意する必要があります。
音楽を聴きながら楽しく走り、走るペースを一定のスピードにキープするなどランニングをきつくしすぎないように注意をしましょう。
・本能的に走ることを楽しむこと
「走ることによって何かの賞金をえる」などの外発的動機づけに走る場合と走ること自体を楽しむ内発的動機づけによるランニングでは、内発的動機づけによるランニングのほうがランナーズハイになりやすいといわれています。
ランニングは本能的に走りましょう!
ランナーズハイの危険性
ランナーズハイは苦しさを取り除き、多幸感や爽快感を味わうことができます。
しかしながら、ランナーズハイはエンドルフィンという脳内麻薬の作用によって苦しさを感じていないだけです。
そのため、実際の身体にかかる負荷は、普通通りにかかっています。
ランナーズハイになったからといって必要以上に走ると体に疲労が蓄積しすぎてしまい、ケガの発生につながる危険性があります。
自身の体の疲労を考えながら運動をすることが重要となってきます。
まとめ
今回は、ランナーズハイについて考えていました。
ランナーズハイは多幸感や爽快感を感じることができますが、体には通常通りの負荷がかかっています。
体の疲労を考えながら運動を続けることが大切となります。
ケガには気をつけて走ることを楽しみましょう!
それでは!
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