こんにちは、ヒロです!
皆さん、日々スポーツ活動に取り組んでいますか?
スポーツをすると気持ちがすがすがしくて気持ちいいですよね。
そして、夏の暑い時期などスポーツをすると脱水が激しいので水分補給には注意が必要です。
そんな、日々の生活をよりよくしてくれるスポーツですが、皆さんはこんな言葉を聞いたことはありませんか?
・「スポーツをすると礼儀が身につく」
・「スポーツは社会性に獲得や人間形成に効果的だ」
などなどの言葉を・・・・
しかしながら、近年のニュースなどでスポーツを取り巻く多くの問題が浮かび上がってきていますよね。
レスリング競技のパワハラ問題やボクシング競技の不正判定、日大アメフト部の販促タックルなど多くの問題を見聞きします。
これらの問題を聞くと本当にスポーツ活動が人間形成に有効なのか疑問に思いますよね・・・・
僕自身、高校大学での部活動経験の中で
体罰やしごき、不正判定などスポーツの負の部分や嫌な部分を嫌というほどまの当たりにしてきました・・・・
今日は、そんなスポーツ・体育活動が人間の形成、社会性の獲得に与える影響について考えていきたいと思います。
現在の日本の社会の現状とスポーツ活動に求められるもの
近年、私たちを取り巻く生活環境はAIの発達により日々大きく変化しています。
そして、利便性の向上、情報化社会の進展、労働形態の変化などにより便利で快適な生活ができるようになった反面、様々な社会問題を招いています。
コミュニケーション不足や自殺の多発、学校ではいじめの問題や非行など社会性や人格が備わっていないことによってさまざまな問題がおこっている現状にあります。
2020年に東京オリンピックを控える日本にとって、スポーツ活動を通して人格を形成し、このような社会問題に向き合っていくことは非常に重要なことなのではないでしょうか?
スポーツ・体育活動が人格の影響に与える負の影響
本当にスポーツ・体育は崇高な人間を形つくるのでしょうか?
まずは、スポーツ・体育活動が人格の形成に与える負の部分について考えていきましょう。
先行研究の中では、スポーツ活動を行ると体内のテストステロンという物質が大量に分泌することが明らかとなっています。
この、テストステロンはたくましい体を作るほか、モテホルモンと呼ばれ、異性を引き受ける効果があるといわれています。
スポーツマンがモテる理由もこのテストステロンが関係しているともいわれているんですよ。
そんなテストステロンですが、いいことばかりではなく、実はこのホルモンは人をより狂暴にする働きがあることが研究の結果からも明らかとされています。
凶悪犯罪者はこのテストステロンの数値が一般の人よりも非常に高いといわれています。
つまり、スポーツ活動を通してこのテストステロンが多く分泌することによって狂暴性が増す可能性があることが分かっているんです。
おどろきですよね・・・・
スポーツ・体育活動が人間の形成に与える良い影響
それでは、スポーツ活動は行わないほうがいいか?といわれればそうとも言えないんです。
学校体育を対象にした先行研究では、体育授業でのスポーツ活動が人の社会性の発達や人格の影響に大きな影響を及ぼしたことも明らかとなっているんです。
また、通商産業省が示す社会人に必要とされる社会人基礎力という能力も、普段からスポーツに従事している人のほうが優位に高いことが明らかとなっています。
これらのことからも、スポーツが人格の形成や社会に有効な人材を育成するために必要な場であることも考えられます。
まとめ
上記のように、現段階ではスポーツが人格の形成に与える影響については、よい部分も悪い部分もあることが分かってもらえたと思います。
科学的にはテストステロンの影響により狂暴化の恐れがあることも論じられています。
しかし、僕自身の意見としては、スポーツ場面は様々な人とかかわりながら、ルールを守って公平に競技に取り組むため、
人間関係やルールを守ることなど、生きていくうえで重要な多くを学ぶことができる場であり、人格の形成や社会性の獲得に欠かせないものだと考えます。
スポーツ通して、健康はもとより、いろいろなことを学んでほしいんです!
だって、日々スポーツに取り組むアスリート全員が狂暴なわけではないですよね。
人格的に素晴らしいスポーツマンもたくさんいらっしゃいます。
日々のスポーツ活動を通していろいろな人とかかわり、いろいろなことを感じ、人間的に成長していきたいですね。
それでは!
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