こんにちは、ヒロです。
皆さんは、コンセントリック収縮やエキセントリック収縮、アイソメトリック収縮という言葉を聞いたことはありますか?
これらは筋肉の収縮の違いを表しています。
今回は、この中のコンセントリック収縮についてその意味やトレーニング方法、注意点などを考えていこうと思います。
Contents
コンセントリック収縮とは?
コンセントリック収縮とは日本語で短縮性収縮と呼ばれ、筋肉の繊維が収縮しながら筋発揮する収縮様式のことを言います。
例えば、アームカールというトレーニングでダンベルをもって腕を曲げるとき、上腕二頭筋が収縮しながらダンベルが上がっていきます。
この、筋肉が収縮しながら筋力を発揮する動きのことをコンセントリック収縮といいます。
一般的な筋肉の力の発揮として一番イメージされることが多い筋肉の使い方といえるのではないでしょうか?
理解できましたか?
他にも、ジャンプなどの動作は太ももの筋肉を収縮させて、地面をけって飛びます。
これもコンセントリック収縮の動作となります。
コンセントリックトレーニングの効果とその例
コンセントリックトレーニングの効果
それでは、このコンセントリックトレーニングはどのような利点や効果があるのでしょうか?
コンセントリックトレーニングは筋肉の損傷や疲労がたまりにくいといわれており、筋肉痛や翌日の疲労を抑えることができるといわれています。
また、実践が含まれるスポーツの筋力向上をはかりたいとき時にも効果的であるといわれています。
・疲労物質がたまりにくく筋肉痛になりにくいため、試合日が近い時などに疲労をあまりためずにトレーニングを行うことができる。
・スポーツの筋力の向上をはかれる。
コンセントリックトレーニングの例
筋肉の動作の中でエキセントリック収縮の動作を完全に取り除くことは難しいですが、最小限に抑えることはできます。
例えば腕立て伏せなどのコンセントリックトレーニングを意識する場合は、床から体を持ち上げる動作を中心にトレーニングを行います。
床から体を上げ終わったらすっと力を抜き体を地面につけてまた、力を入れて体を持ちあげます。
腕立て伏せは、主に上腕三頭筋や大胸筋を鍛えることができます。
これを繰り返すことによってコンセントリック収縮のみを用いたトレーニングができます。
そのほかにも、腹筋などは床から体を持ち上げるところまでが腹直筋のコンセントリック収縮トレーニングになります。
コンセントリックトレーニングを行う場合の注意点
コンセントリックトレーニングを行う際の注意点です。
コンセントリックトレーニングのみをおこなっていても、もちろん筋力は向上していきます。
しかしながら、疲労や筋肉つのことを考えずに、筋肥大や筋力の向上を主な目的としてトレーニングを行う際は、エキセントリックトレーニングのほうが効果的であるといわてれいます。
エキセントリックトレーニングはより大きな筋力は発揮するために筋肥大に最適なトレーニングといわれています。
試合前などの疲労をためたくないときはコンセントリックトレーニングをメインにおこない、筋力や筋肥大を1番の目的としてトレーニングを行うときは、エキセントリックトレーニングを選ぶなど、トレーニングの選び方が重要となります。
まとめ
今回はコンセントリック収縮のトレーニングとその効果について考えてきました。
まとめとして・・・・
・コンセントリック収縮トレーニングとは、筋肉が収縮しながら力を発揮する動きである。
・コンセントリックトレーニングは乳酸などの疲労物質がたまりにくく、試合前などの調整の時にてきしている。
トレーニングの知識を身につけて、自身の状況のあったトレーニングを選択して取り組んでいきましょう。
それでは!
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