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スポーツニュース

日本最高のボクサー井上尚弥とは?経歴やアマチュア時代の活躍など紹介

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日本が世界に誇るスーパーボクサー井上尚弥選手。

なんとプロ戦負け無しで世界三階級制覇を成し遂げた驚異的な強さを誇るボクサーです。

世界的にも注目を集める井上選手の凄さや強さについて解説していきます。

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プロフィール

身長 165cm
リーチ 171cm
階級 バンタム級
ニックネーム 怪物(The Monster)

井上選手は右ボクサーファイターです。特徴はとにかく攻め手豊富でアグレッシブに狙うカウンターパンチ。

「すべてが理想形」「特徴が無いのが強さ」とも評されるオーソドックスかつ穴の無いタイプで、パワー・スピードだけでなく防御技術やタフネスに長けていて、左右どちらでもダウンを取れるパンチを持っています。

特に下半身をフルに使ったフックの威力は抜群です。プロ戦無敗を築いていますが、「強い相手としか戦わない」

という信念を持っていてその気持ちの強さや高みを目指すストイックさは更なる凄い記録を期待させてくれます。



アマチュア時代

小学一年生の時父の影響でボクシングを始めます。

高校1年時にインターハイ、国体、選抜の三冠を達成すると高校3年では国際シニア大会であるインドネシア大統領杯にて金メダルを獲得します。

世界選手権こそ3回戦で負けましたが、インターハイ、全日本選手権を制覇し高校タイトル5冠、シニアタイトル2冠で、史上初の高校七冠を達成しました。

アマチュア戦績は81戦75勝という驚異的な勝率を誇ります。まさに、漫画の中から出てきた様な強さですね。

プロでの活躍(ライトフライ級)

ライトフライ級でプロデビューをすると驚異の強さで辰吉丈一郎に並ぶ国内男子最速の4戦目であっという間に日本王座を獲得してしまいます。

次の五戦目でOPBF東洋太平洋王座を国内最速で獲得すると6戦目での世界タイトル獲得となりました。

まさに階段を駆け上がる様な速さで勝ち上がります。

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プロでの活躍(スーパーフライ級)

かねてからライトフライ級での辛い減量に苦しいんでいた井上選手は2014年11月6日スーパーフライ級への転向を発表しました。

このスーパーフライ級で真の「怪物」に進化したとも言われています。昇級後いきなり階級を代表する名王者ナルバエスへの挑戦します。

「無謀だ」「まだ早い」などの声もある中で2014年12月30日、WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエスと対戦します。

プロアマ通じてダウン経験なしのナルバエス相手に1回、額への右打ち下ろしからガード越しの右ストレートでダウンさせると、テンプルを掠める左フックで二度目のダウンを奪い、

2回には芸術的な左フックでダウンを奪い、更に左ボディでダウンを奪うとテンカウントという鮮やかな2回、3分1秒の圧勝劇を演じます。

そして当時の世界最速となる8戦目での2階級制覇を達成しました。この強さに世界のメディアぎ驚き彼を「怪物だ」と報道したといいます。

そこからも勝ちに勝ち続けもはやスーパーフライ級に敵がいなくなってしまいとどまる理由が無くなってしまいました。

プロでの活躍(バンタム級)

2018年、井上はバンタム級転級を発表します。当時10年間無敗を保っていたマクドネルと対決し左フックからのコンビネーションでダウンを奪うと、立ち上がりざまガード越しに猛ラッシュ。

試合時間わずか112秒の秒殺でマクドネルを沈めてしまいました。誰もが予想しない1RKOで世界タイトル奪取する結果になりました。

その後昇級から世界王者クラスの強者に三連勝。それも全員を1~2RKOとまさに怪物じみた戦いぶりを見せた井上選手は海外へもその名を轟かせます。

その後の相手はノニト・ドネアでかつて『閃光』と謳われた左フックを武器に五階級を制覇、歴史に名を刻んだレジェンド選手です。

12R両者一歩も引かない死闘を繰り広げ判定の結果3-0で勝利し、WBSS優勝、バンタム級最強の称号を手にしました。



まとめ

プロでの戦績は19戦19勝16KOという驚異的な数字です。

恐ろしいほどスピードでの世界三階級制覇。まだまだ井上選手は進化を続けるでしょうし、もっともっと強くなるでしょう。

ここからどんな記録打ち立てくれるのか?どんな強い相手に勝ってくれるのか?考えるだけでワクワクします。

そしてそんな日本ボクシング界を背負い世界のスターとして走り出した怪物井上選手をこれからも応援し続けていきましょう。