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八村塁がNBAで活躍する凄さを紹介!天才的パフォーマンスや課題など

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バスケットボール世界最高峰の舞台アメリカNBA

そこでワシントンウィザーズから日本人初ドラフト一巡指名を受けて活躍を続ける八村塁選手の凄さについて説明していきます。

ニュース等で名前だけ知っていたり、スポーツは好きだけどバスケットボールはあまり見ないと言う様な方もこれを機にNBAに興味を持ってもらえたら幸いです。

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日本人には不可能と言われたNBAの世界

まず八村塁選手のプロフィールです
・身長:203cm
・体重:104kg
・ベナン人と日本人のハーフ
・ポジション:PF (パワーフォワード)

流石素晴らしい体格をお持ちです。

しかしNBAのPFの平均身長は208cmともいわれています。

190cmぐらいの選手が小さいと言われる世界です。さらにそんな選手達が、素早く動き高く飛ぶわけですから恐ろしいです…。

そんな世界最高峰のバスケットボールの舞台NBAでは全てが規格外です。

日本人選手には不可能だと長年言われ続けていました。

過去NBAの舞台に立った日本人は2人だけで、田臥勇太選手、渡辺雄太選手です。

しかしながらその2人もドラフト外からの加入で出場時間も満足にもらえる訳ではありませんでした。

試合決定がほぼ決まってしまった終盤に数分プレーする程度です。

しかし八村選手はスタメンを勝ち取り、コンスタントに得点、リバウンドと活躍を続けているのです。

それだけも彼の日本人離れした凄さが分かると思います。



オフェンス、ディフェンスともにチームに貢献するマルチプレーヤー

まず八村選手の昨シーズンのスタッツですが、平均13.7得点、6.0リバウンド、1.7アシスト、0.1ブロックです。

これは、前回ファイナルMVPを取ったカワイ・レナード選手の26.9得点、7.5リバウンド、5.1アシスト、0.6ブロックと比較をしても彼の凄さが分かると思います。

八村選手はとても器用でオフェンスでは得意のミドルシュートを中心に得点を重ねていきます。

チーム戦略やフォーメーションをこなしてその中で自分が決めに行く時と周りを活かすときを判断するスマートさもあり、ルーキーとは思えない落ち着きを持っています。

ディフェンスではインサイドを守る力強さ、アウトサイドを守る俊敏性を持ち合わせています。

細身に見えるもののとても強いフィジカルでポジションを奪いリバウンドをもぎ取ります。攻守共に評価されるのも納得です。

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コート外での快挙

八村選手の活躍はコート内だけでは止まりません。

あのバスケットボールの神様と呼ばれた「マイケル・ジョーダン」のブランド、ナイキジョーダンブランドと日本人初の契約をしたのです。

もちろんそんな大手ブランドと契約をする為にはコート内での活躍は絶対条件です。

それだけではなく八村選手の人間性、コート外での立ち振る舞いやファッセンス等を様々な点から評価されて今回の契約に至ったといいます。

いつかエアージョーダン八村モデルを見られる日を楽しみにしています。

今後NBAで活躍を続けて行く鍵

ミドルレンジやゴール下で多彩な得点レパートリーを持つ八村選手ですが、3ポイントシュートは20%台と決して高くありません。

NBAでPFのポジションは現在ストレッチ4と呼ばれる、アウトサイドシュートも武器に広い範囲で活躍する事が求められます。

その為には3ポイントシュートの確率が上がってくる事で八村選手の持つ多彩なミドルレンジからの攻撃がより活かされてくる訳です。

そしてNBAの怪物達と争って行くだけのフィジカルを付けて年間怪我をせずにシーズンを戦う身体作りというのも必要になってくると思います。

同ポジションでは、アンソニー・デイビス(208cm115kg)、ラマーカス・オルドリッジ(211cm111kg)達と比べるとまだまだ細身の身体である事が分かると思います。

しかし、八村選手はそのような弱点を改善して長年に渡りNBAで活躍をしてくれると期待してしまうポテンシャルがあります。



八村塁が日本人にもたらす影響

八村選手が日本にもたらす影響は計り知れないと思います。

現に2019年のワールドカップではNBA選手を多く擁するオーストラリアを破ったり、世界の強豪相手に見劣りしない試合を重ねるようになっています。

もちろん八村選手はその立役者なのですが、こうして今まで不可能と思われていたNBAへの道を切り開いてくれた事により若い世代での早期海外挑戦や、NBA挑戦等、

1人でも多くの才能豊かな選手が世界へ羽ばたき日本全体としてのバスケボールのレベルが向上していけば日本のバスケットボール未来は明るいと思います。