こんにちは、ヒロです。
皆さんはどんな食べ物が好きですか?
焼き肉、ラーメン、すし、などなどいろいろ好みがあることと思います。
しかしながら、皆さんはこんな経験をしたことはありませんか?
大人になって好きな食べ物が変わったという経験を・・・・
最近で言うと僕はコーヒーにはまっています。
けど、子供のころってコーヒーは苦いだけで何がおいしいかわかりませんでした。
大人になるにつれておいしく感じるんですね。。。
なぜでしょうか????
人の味覚って不思議だと思いませんか?
今日は、そんな人の味覚の変化について癌が得ていきたいと思います。
Contents
味を感じる仕組み
まずは、人はなぜ味を感じるのか?味を感じるメカニズムについて考えていきましょう。
味を感じるメカニズム
人はどのようにして味を感じるのでしょうか?
そのなぞは、舌のある味蕾(みらい)と呼ばれる部分にあります。
この、味蕾が味を感じる機能を持っており、【美味しい】、【まずい】が脳に伝えれ味を感じるんです。
また、舌のは味蕾細胞が多くありますが、舌の場所によっても味を感じる場所が違うといわれています。
上記の図のように、舌先は甘味、舌の真ん中は塩味などのように、味を感じ取るところも場所によって違います。
なぜ味を感じる必要があるの?
人が味を識別できる理由として、体に良くない食べ物、害のある食べ物を誤って食べないようにするため味を見分けられるようになったいわれています。
例えば、苦いものや腐ったものを食べたとき、あまりのまずさで吐き出しますよね。
このように、味を感じることによって、体にマイナスなものを食べなくて済むためにも味覚て必要なんですよ。
大人になると味覚って変わるの?
それでは、そんな味覚ですが、
味覚は、大人になると感じ方が違てくるって本当なのでしょうか?
結論から言うと、歳をとるにつれて味覚は衰えます。
先行研究では、五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)のそれぞれにおいて、
若者の方が高齢者より味覚感度が高いことが確かめられました。
そして、高齢者が、甘さを感じるためには、若者の4倍もの甘さがないと甘いと感じないとの結果も出ています。
これは、加齢に伴って舌の味蕾が減少していることが原因となっています。
この、味覚の衰えが、食べのも、飲み物の好みの変化につながってくるのです。
若いころは、味覚の感度が鋭いため、コーヒーを飲むと苦すぎるんです。
しかし、加齢に伴い味覚が鈍感になると、コーヒーの苦みが丁度よくおいしく感じるため、コーヒーがのめるようになるんですよ。
味覚障害の可能性も
味覚の変化にも注意しなければならないこともあります。
それは、味覚障害です。
味覚障害は、
何を食べても味が分からない・・・・
甘いものを食べても辛く感じてしまう・・・・
などの症状を及ぼします。
味覚障害の原因としては、
・毎日同じ味ばかり食べている
・味が濃いものばかり食べる
などの食生活の偏りから、精神的な疾患まで原因として挙げられます。
せっかく、美味しいものを食べてもおいしく感じないなんて残念ですよね・・・・・
予防や改善法
そんな、味覚障害になってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
最近味を感じにくくなったなどの味覚障害への対策として・・・
亜鉛を摂取する
味覚障害の治療法として、まずは亜鉛を摂取することです。
亜鉛を摂取することによって味を感じる細胞が再生するという研究結果が明らかとなっています。
サプリメントなどを利用して亜鉛の摂取を心掛けましょう!
通院して薬を服用する
それでも、味覚がおかしいと感じたら病院へ行って専門の治療を受けることをお勧めします。
症状に応じた診察や薬をもらえると思います。
まとめ
今回は、人の味覚の変化について考えてきました。
大人になるとある程度は味覚は変化するみたいですね。
しかしながら、過剰な味の変化などは、味覚障害の可能性もあるので少しでもおかしいと感じたら病院へ行かれることをお勧めします。
食べ物をおいしく食べて生活したいですね。
それでは。
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