こんにちは、ヒロです。
皆さんは、夕ご飯や就職後の間食は何時ごろ食べていますか?
仕事や部活などが忙しいと、どうしても帰宅が遅くなり、寝る直前に食事を食べることもあると思います。
実は、睡眠前の食事って体に良くないの知っていましたか?
今日は、そんな寝る前の食事が健康に与える影響について記事を書いていこうと思います。
Contents
寝る前に食事をとると不健康になる?
寝る前に食事を食べるとよくないという話をニュースなどで聞いたことがある人もいるともいます。
しかしながら、学校や会社など社会生活を送る中でどうしても食事が遅くなることってありますよね。
そんな、寝る前の食事が体に与える悪影響を紹介していきます。
胃や消化器官にダメージを与えてしまう。
睡眠中は胃や腸の活動は鈍くなります。
活動が鈍い時に消化器官内に食べ物がたまっていると消化不良を起こすなど胃や腸にダメージを与えてしまいます。
また、胃に食べ物がある状態で横になると胃液が逆流してしまい逆流性食道炎などの症状を発症させる原因になります。
寝つきが悪くなり睡眠の質が下がる
食べ物が胃や腸に残ったままだと血液が消化器官に集まり深部体温が上がります。
通常、人の体は、睡眠前に体温が徐々に下がり、深い眠りにつきます。
しかしながら、深部体温が上昇したままだと、寝つきが悪くなり、寝れたとしても、浅い眠りななってしまうことが分かっています。
このように、寝る前の食事は睡眠の質も下げてしまいます。
肌にも悪影響が・・・・
さらにさらに、寝る前の食事は肌にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
人は、寝ている間が一番成長ホルモンが活発に出ます。
成長ホルモンは、肌細胞を作り出す肌のもとのホルモンになります。
しかしながら、睡眠の質が低いと、この成長ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。
結果、肌トラブルになるリスクを高めてしまいます。
いつまでもきれいでいたい人にとって、肌トラブルは何としても避けたいですよね。
寝る前に食事をとると太る?
また、寝る前の食事は太るといわれています。
本来、太る原因は摂取カロリー>消費カロリーになると太るといわれています。
寝る前に食事をとると体内で食欲を高めるグレリンというホルモンがたくさん分泌され、食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が減ります。
そのため、必要以上にたべものを食べてしまうようになり、摂取カロリーが増えてしまい太ります。
ダイエット中の人は寝る前の食事や間食はやめたほうがよさそうですね。
寝る何時間前に食べればいいの?
寝る前の食事は体に数々の悪影響をもたらしますね・・・・
それでは、睡眠の何時間ぐらい前に食事を食べればよいのでしょうか?
その答えは、寝る2~3時間前には食事を済ませおくとよいといわれています。
これぐらい前に摂取すれば、体への悪影響を防ぐことができるといわれています。
どうして遅くなってしまう人は?
とはいってもどうして帰りが遅くなってしまうことってありますよね。
そんなときの対策として、夕食を2回に分割して、初めにパンやおにぎりなど手軽に食べれるものを食べておきます。
そして帰宅後に、少しだけ食事をとるなど、寝る前の食事をなるべく少なくすることで、胃や健康への悪影響を最低限に抑えることができます。
まとめ
今回は睡眠前の食事が健康に与える効果について考えてきました。
寝る前の食事は消化器官や睡眠さらには肌にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
夕食や間食はなるべく寝る2~3時間前までには済ませておくようにしましょう。
それでは!
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