ヒロ
自身のスポーツ活動を通して感じた問題意識やスポーツ・健康に関する情報発信を行っています。 日頃は、教員をしつつスポーツ科学に関する研究を行っています。 スポーツや健康に関するライター依頼お持ちしております。 ご連絡は以下まで athport.hiro@gmail.com
スポーツ科学

野球で速い速球を投げれるようになるには? 【投力向上のためのトレーニング方法や投げ方、バイオメカニクスなど】

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こんにちは、ヒロです。

皆さんは、野球やドッチボールなどでこんなことを思ったことはありませんか?

A さん

速い球を投げられるようになって活躍したい!

ということを!

当然、野球で速い球を投げられれば打者を打ち取れる可能性は上がりますし、ドッチボールでは相手にキャッチされにくくなり活躍できる可能性が高まると思います。

よくニュースなどでも高校最速ピッチャーで最速150㎏などと紹介されているのを見たことがある人もいると思います。

球が速いだけで注目を集めることができたうらやましい。

今日は、そんな速い球を投げるための方法を考えていきたいとおまいます。




プロ野球選手の速球ランキング

まずは、プロ野球選手はどのぐらいのスピードの速球を投げるのか見て見ましょう。

まずは、日本プロ野球の速球ランキングを見て見ましょう。

第1位 大谷翔平 165km 日本ハム 2016年10月16日
第2位 マーク・クルーン 162km 巨人 2008年6月1日
第3位 由規 161km ヤクルト 2010年8月26日
第3位 ロベルト・スアレス 161km ソフトバンク 2016年10月14日
第3位 ラファエル・ドリス 161km 阪神 2017年8月29日
第4位 林昌勇 160km ヤクルト 2009年5月15日
第4位 スコット・マシソン 160km 巨人 2012年7月5日
第4位 藤浪晋太郎 160km 阪神 2016年9月14日

                        (ネット調べ)

日本プロ野球の速球ランキングです。第1位は大谷翔平選手!最速165キロととんでもない速球を記録しています。また2018年度のシーズンはメジャーリーグに挑戦しており、打者としても活躍しています。

ランキングに入る選手はどの選手も160㎏ごれのキロ気をマークしており、さすがプロ野球選手ですね!

また、メジャーリーグに目を向けると、アロルディス・チャップマンというキューバ出身の選手が169キロをマークしています。

大谷選手よりさらに4キロ速い速球を投げます。さすがメジャーですね 💦

チャップマンの投球は以下からご覧いただけます。

ちなみに、160キロの速球はマウンドからホームまで約0.42秒で到達されるといわれています。

投げる方もすごいですがこれを打つ打者の方もすごいですよね・・・・・

速い球を投げるための要因

それでは、プロ野球選手みたいに速い球を投げるようになるには、どうすればいいのでしょうか?

速い球を投げるための要因については、大まかに、筋肉・フォーム・神経系が関係しておるといわれています。

球を投げるときに使う筋肉

まずは、球を投げる際に使う筋肉についてです。

速球を投げるときに使う重要な筋肉として下半身の筋肉、肩回りの筋肉、そしてリリースの際手首で押し出すための前腕の筋肉が主に大切といわれています。

下半身の筋肉は、ランニングやダッシュ、スクワットで鍛えることができます。

また、肩回りの筋肉はショルダープレスなどで、前腕筋は、リストカールでのトレーニングが効果的です。

 

速いためを投げるためのフォーム

速い球を投げるためには、フォームも重要になってきます。

女の子投げという言葉を聞いたことがありますか?

腕を回す力だけで球を投げるため、スピードの速い球や球を投げる距離がのびません。

足の連動から、体を大きく回転を使って最後に腕の振りによってボールを投げることで全身の力をたまになせることができ

速い球や遠くまでボールを挙げられるようになります。

正しいフォームを身に付けていくことが大切です。

下半身の筋肉が重要な理由として、脚の力をうまく連動させて球に力を伝えるため足腰は重要になってくるんですよ!

神経系の発達

最後に神経系の発達です。

いくら投球に必要な筋肉を鍛えても早い球を投げることは難しいと思います。

以前の使える筋肉使えない筋肉で紹介したように、筋肉をつけてもその筋肉のコントロールが上手くできないと意味がありません。

筋肉の上手な使い方や必要な筋肉の発揮などはある程度の投げ込みの中で身に付けていくことができます。

筋トレだけではなく、投げ込みによって神経系を鍛えることによって筋肉の上手な操作やフォームの習得につながります。




まとめ

今回は、球をはやく投げるための要因、トレーニング方法について考えてみました。

速い速球を投げるためには、筋肉の強化や全身を使って球を投げるためのフォームの習得、うまく体を使うための神経系の発達などが重要となてきます。

一朝一夕では速い球を投げるのは難しいと思います。

やはり、速い球を投げるためには努力が重要となってくると思います。

正しい知識を身に付けて、努力を怠らずにスポーツ場面で活躍できるようになりましょう。

それでは!