こんにちは、ヒロです。
以前の記事などで、運動は精神的なうつ病の予防や健康にとって効果的であると紹介しました。
この記事を読んで健康のために運動を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、運動は日本人の死亡の原因ランキング1位の癌(悪性新生物)の予防としてもとても効果的であることが分かっています。
きょうは、そんな運動・スポーツが癌に対する予防・効果について記事を書いていこうと思います。
癌(悪性新生物)とは
癌とは、体の中で細胞が必要以上に増えて塊になる病気のことです。
生命維持に必要な臓器や機関でがん細胞が増殖すると、臓器や機関の正常な働きが損なわれて最後には死に至る危険な病気とされています。
つまり、癌とは=「細胞が必要以上に増殖してできた塊」をしまします。
本来、人の体は代謝により古い細胞と新しい細胞がいれ変わるようになっています。
しかしながら、体でなんらかの異常が発生して細胞が必要以上に増殖をして発症してしまう病気なのです。
この癌は別名「悪性新生物」とも言います。
からだの全部位の癌をふくめると、癌が発生するとおよそ半分の人がなくなるといわれています。
もちろん、早期発見ができれば、死亡率は低下します。
癌の検査を定期的に行って早期発見が命を助けることにつながります。
日本の死因ランキング
2014年に厚生労働省が発表した人口動態調査が発では、2014年に日本でなくなった方は127万人いると報告されています。
その主な死亡の原因として・・・・・
1位 癌(悪性新生物) 約30%
2位 心疾患 約15%
3位 脳血管疾患 約10%
4位 肺炎 約9%
5位 老衰 約4%
という順位となっています。
死亡原因の3割は癌と言われている状態となっています。
年間におよそ35万人の人が癌で亡くなられているという計算になりますね・・・・・・
また、40~90歳の年齢の死因の理由の第1が癌(悪性新生物)となっています。
40歳を超えたあたりから定期的な検査が必要そうですね。
癌(悪性新生物)の発生原因
癌の多くは、予防可能な生活習慣や環境要因を原因とする「生活習慣病」であるといわれています。
また年齢とともにリスクが高まることが知られています。
先行研究や調査から癌の発生原因として喫煙・感染性要因・飲酒が発生原因のトップ3となっています。
感染性要因とはウイルスや感染症などによって病気を発症した際に、細胞が異常を起こし癌が発生してしまうことです。
癌の発生要因として
男性 女性
1位 喫煙 感染性要因
2位 感染性要因 喫煙
3位 飲酒 飲酒
という順位となっています。
喫煙や飲酒は癌の発生のリスクを高めてしまう要因になるんですね・・・・
健康に留意した摂取が必要そうですね。
適度な運動・スポーツが癌(悪性新生物)の予防対策として効果的である。
運動やスポーツは生活習慣病の改善に有効ですが実は、がんのリスクを低下させることが分かっています。
体を動かすことにより、インスリン抵抗性が改善されるので、適度な運動をする人は運動の少ない人に比べてがんになるリスクは低くなります。
また、先行研究からも大腸がんの発生するリスクが減る調査も報告されています。
加えて、適度な運動は免疫機能を高めてくれるため、感染症などになるリスクを下げて感染性要因も下げることができます。
適度な運動は、癌の予防の他に健康面でとても多くのメリットをもたらしてくれます。
運動をして健康的に過ごしましょう!
まとめ
今回は、運動と癌の予防について記事を書きました。
まとめとして・・・・
①癌とは細胞が異常に増殖した塊のことである。
②日本人の死因の第1位は癌が原因となっている。
③がんの発生原因は喫煙・感染性要因・飲酒が原因のトップ3となっている。
④運動・スポーツはインスリン抵抗性が改善されるので、適度な運動をする人は運動の少ない人に比べてがんになるリスクは低くなる。
癌は何よりも早期の発見が重要となってきます。
適度な運動を行って癌のリスクをさげて、定期的な癌検診によって早期の発見ができるようにしましょう!
それでは!