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バスケットボールのニュースター最年少プロ河村勇輝とは?経歴や活躍など

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河村選手は身長は高くないものの広い視野と、スピード感溢れるプレーでチャンスを作り出すコートの司令塔です。

特にそのパスの技術は高校生レベルを超えていて、相手を見ずにパスを出すノールックパスでチームメイトのチャンスを作り出していました。

またスリーポイントシュートも得意で、相手に的を絞らせない攻撃で身長差をものともさせません。

そんな河村選手は初の特別指定選手として期間限定でプロの舞台へ加入しました。そんな新たなスターの河村選手について解説していきます。

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プロフィール

身長 172cm
体重 63kg
年齢 19歳
ポジション PG(ポイントガード)

現在19歳の河村選手は名門福岡第一高校出身です。高校では全国大会でタイトルを4回獲得し、ウィンターカップでは2連覇を達成しました。

2020年1月20日、三遠ネオフェニックスに特別指定選手として加入しました。

1月25日の千葉ジェッツ戦でデビューを果たし、18歳8ヶ月23日で、B1史上最年少出場及び史上最年少得点の記録を更新します。

また、高校卒業後は東海大学に進学しました。



高校時代

高校時代は名門福岡第一高校で、2年生時から3年生引退までの公式戦を無敗を守ります。

その主軸の司令塔が河村選手なのです。3年生の最後の全国大会の決勝では10得点、13リバウンド、11アシストの「トリプルダブル」と呼ばれる三部門で二桁を記録する大活躍をします。

年代別代表のU-16、18代表も経験しジュニアの日本代表として世界との戦いも経験します。

どこかスケールが大きく、人を惹きつけるプレーで高校生の試合とは思えないほどの観客を集めました。

史上初の高校生プロ

高校生としては史上初めて特別指定選手として、大学までの期間プロの舞台に立ちます。

デビューからいきなり試合に出場すると1戦目は8得点、2戦目は全体トップの21得点を挙げ、さらには3日後の新潟アルビレックスBB戦では先発に名を連ね、24得点をマークしました。

高校生がここまで、できるものなのか。スタッフ、選手、ファンのみんなの期待をいい意味で大きく裏切ります。

そこから日本代表のポイントガード冨樫選手とのマッチアップをしても遜色ない活躍を続けます。

約2ヶ月間で11試合に出場し平均、12.6ポイント、2.0リバウンド、3.1アシスト、1.5スティールという予想以上の活躍をしました。

彼の活躍が日本バスケのさらなる飛躍につながることでしょう。

大学バスケ

プロでの指定選手としての期間を終え現在は東海大学に在学中です。

東海大学は過去にも全国優勝を何度もしている名門大学です。河村選手の大学での活躍にも注目です。

将来の日本バスケットボールは明るいと思わせてくれる様なBリーグでの活躍。河村選手は必ず大学でも大活躍してくれることでしょう。

そして再びBリーグの舞台に戻って活躍する姿を想像するだけでワクワクします。大学のシーズンが始まると河村選手の活躍は要チェックです。

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海外挑戦

自身の海外挑戦については明言を避けています。

しかし、日本一のPGになって、日本代表として世界の舞台に立ちたい。

ということは言っています。まずは代表のPGになることから始まり将来的に海外挑戦という可能性は十分にあると思います。

しかし海外挑戦のネックにらなってくのは身長とフィジカルの問題なのではないでしょうか。

しかし河村選手がこれから経験を積んで小さい選手でも世界で戦えるということを証明してくれるという気もしています。



まとめ

河村選手の凄さはプレーだけでなく、ファンへの対応やメディアへの受け答えを見るだけでもとても19歳とは思えない落ち着きを感じます。

そして、人々を惹きつける魅了。ここ最近海外で活躍する選手が多いバスケットボール界にまた新たなスターが一人増えました。

今後の河村選手の活躍から目が離せません。