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女子高校野球全国大会が中止!?代替大会は行われる?参加チームについても

2020年5月29日、全国高等学校女子硬式野球連盟は7月25日から開催予定だった第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会の中止を発表しました。

同大会は夏の甲子園と同じく高校野球の日本一を決める女子の大会です。

そのため、楽しみしていた方は多いと思います。

また、男子高校野球では県によって代替大会の開催が検討されているので、女子高校野球も代替大会が開かれるのか気になりますよね。

そこで、

・女子高校野球全国大会が中止!?
・代替大会は行われる?
・参加チームについて

について紹介します。

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女子高校野球全国大会が中止!?

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会の開催は中止になりました。

女子の甲子園ともいわれている同大会は、兵庫県丹波市にあるつかさグループいちじま球場とブルーベリースタジアム丹波で行われる予定でした。

女子高校野球は男子高校野球と同じく、3月に行われる予定だった春の選抜大会も中止だったので、全国高等学校女子硬式野球連盟は開催の延期も視野に入れて検討をしていたようです。

しかし、全国で緊急事態宣言が解除されているものの、まだ新型コロナウイルス対策が必要なことや、長期休校により夏休みが短縮されて大会開催が学業の支障になりかねないことなどがあり、開催の見通しを立てることができないため中止となりました。

ちなみに女子高校野球の公式戦である関東のヴィーナスリーグや関西のラッキーリーグは開幕が延期となっています。



代替大会は行われる?

全国高等学校女子硬式野球連盟によると、2020年10月中旬を目途に女子高野連単独開催として高校日本一を決定する代替大会の開催を目指しているとのこと。

しかし、代替大会の開催はあくまで「感染の第2波、3波などにより感染が拡大しないことが前提」としています。

緊急事態宣言が解除され少しずつスポーツイベントの規制が緩和されているので、今後新型コロナウイルスの感染者が減っていけば開催されることになりそうです。

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参加チームについて

参加チームは、第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会では史上最多の37チームの参加が見込まれていました。

2019年に行われた第23回大会では女子高校生の連合チームと硬式野球部の計32チームが参加。

2020年は、男子高校野球で夏の甲子園常連校の花巻東高校(岩手県)や駒大苫小牧高校(北海道)が新たに創部したことで注目されていました。

下記は第23大会の参加校一覧です。

叡明高等学校(埼玉県)
大阪体育大学浪商高等学校(大阪府)
岡山学芸館高等学校(岡山県)
折尾愛真高等学校(福岡県)
開志学園高等学校(新潟県)
蒲田女子高等学校(東京都)
神村学園高等部(鹿児島県)
岐阜第一高等学校(岐阜県)
京都外大西高等学校(京都府)
京都明徳高等学校(京都府)
京都両洋高等学校(京都府)
クラーク記念国際高等学校仙台キャンパス(宮城県)
高知中央高等学校(高知県)
神戸弘陵学園高等学校(兵庫県)
駒沢学園女子高等学校(東京都)
埼玉栄高等学校(埼玉県)
佐伯高等学校(広島県)
作新学院高等学校(栃木県)
札幌新陽高等学校(北海道)
至学館高等学校(愛知県)
島根中央高等学校(島根県)
秀岳館高等学校(熊本県)
秀明八千代高等学校(千葉県)
全国高等学校連合丹波(兵庫県)
新田高等学校(愛媛県)
花咲徳栄高等学校(埼玉県)
福井工業大学附属福井高等学校(福井県)
福知山成美高等学校(京都府)
村田女子高等学校(東京都)
室戸高等学校(高知県)
横浜隼人高等学校(神奈川県)
履正社高等学校(大阪府)

第23大会の優勝は作新学院高校、準優勝は履正社高校でした。



まとめ

女子高校野球全国大会が中止!?代替大会は行われる?参加チームについて紹介しました。

・第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会は中止

・2020年10月中旬を目途に女子高野連単独開催での代替大会開催を目指している

・参加チームは史上最多となる37チームの参加が見込まれていた

第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会の開催は中止が決定しましたが、女子高野連は10月中旬を目途に代替大会の開催を目指して準備を進めています。

なので、今後正式に代替大会の開催が行われることが決定した場合は、女子高野連のホームページ上で発表されると思うのでぜひチェックしてみてください。