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スポーツニュース

日本人2人目のNBA選手である日本代表渡辺雄太の経歴・活躍・評価など

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日本人初のNBA選手、田臥勇太選手から14年。

バスケット世界最高峰の舞台NBAへの道をこじ開けた日本人2人目のNBA選手渡辺雄太選手。

そんな厳しい世界に身を置く渡辺雄太選手について解説していきます。

プロフィール

・身長 206cm
・体重 97kg
・出身地 香川県

になります。

高校までは地元香川県の尽誠高校に通い全国大会では2年連続で準優勝に導いています。

当時からサイズがありボールハンドリングも良い器用な選手でした。何よりも左利きの長い腕を活かした打点の高いシュートが魅力の選手でした。

しかも、父も元バスケットボール選手、姉もバスケットボール選手、母は元日本代表のバスケットボール選手という超サラブレッドなのです。

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大学はアメリカの名門大学

高校卒業後、本場アメリカへの渡米を決意します。

NCAA1部リーグのジョージ・ワシントン大学に入学が決定します。

日本生まれの選手がNCAA1部リーグでプレーするのは4人目の快挙になります。

1年目は平均7.4得点、3.4リバウンドでベンチメンバーとして結果を残していきました。

その後も順調にプレイングタイムを伸ばしていき、2年、3年目になると相手のエースプレイヤーとマッチアップするなどディフェンス面での注目度も高くなりました。

4年目は、エースとして大活躍し1人で31得点した試合もあります。

大学時代には様々なタイトルを受賞し最高の形で大学生活を終了します。



夢の舞台NBAへ

大学卒業後は、ブルックリン・ネッツの一員としてNBAサマーリーグに参加します。

そこでメンフィス・グリズリーズと夢の2WAY契約を勝ち取ります。

2WAY契約とはNBAトップチームと下部リーグのGリーグを両方のチームと契約する為、どちらでも試合に出る可能性があります。

そうして日本人2人目のNBA選手が誕生しました。

NBA選手渡辺雄太

そこからNBA選手渡辺雄太としてのキャリアが開始すると、

日本人始めてのダンクシュートを決めたり、91対94の場面でラスト7秒同点となるクラッチシュートを決めたり、日本人初2桁得点を決めるなど次々と記録を乗り換えます。

1年目はNBAで15試合、Gリーグメンフィス・ハッスルで33試合に出場で終了しました。

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厳しい世界NBA

日本人としては快挙と言える活躍をしている渡辺選手ですが、NBAは世界最高峰のとても厳しい世界です。

実際渡部選手がプレーしている時間帯はほとんど勝敗が決まっている場面が多く、接戦の時などはプレーしないことも多いです。

いざゲームに出てもチーム内の信頼を得られていない為、ノーマークでもパスが貰えない事も多々あります。

とにかく結果が全ての世界。そんな厳しい中で結果を残していくのは並大抵のことではないはずです。

しかし渡辺選手が他の選手と比べて劣っているわけではなくストロングポイントもたくさんあります。

うまくそこをアピールすることができれば、NBAで活躍し本契約を結ぶことができると思います。

日本代表としての渡辺雄太

日本代表としてはもちろ中心選手として活躍しています。

日本人離れした体格と柔らかいシュートタッチから放たれる3ポイントを武器に得点を量産します。

普段からフィジカルの強くリーチも長い外人選手と渡り合っている渡辺選手ですから代表戦ですら余裕を感じることもできます。

そうした経験や技術が1人でも多くの日本選手に浸透しチームとして徹底していければこの先日本が世界と肩を並べる日はそう遠くないはずです。

ここ数年の日本のバスケットボールは急速にレベルアップしています。



まとめ

バスケットボールは接触も多く体格がものを言うスポーツではあります。

それだけに日本人には不向きだと言われているのも事実です。

しかし渡辺選手のような恵まれた体格と血の滲むような努力によって身につけた技術で世界に対抗することができます。

これをきっかけにより多くの選手がNBAを目指し世界に羽ばたいてほしいと思います。