こんにちは、ヒロです。
皆さんは、普段スポーツ観戦ってしますか?
僕はスポーツをプレイすることも観戦するのも好きなのでよく見ます。
ラグビーワールドカップの南アフリカ戦やサッカー日本代表の戦いぶりなどスポーツ観戦で熱狂して感動させられることが多くあります。
しかしながら、なぜスポーツはあんなにも人を集めて熱狂させ感動させられるのでしょうか?
今日は、そんなスポーツの持つ魅力について考えていきたいと思います。
ラグビーワールドカップの南アフリカ戦
2015年9月19日にラグビーワールドカップで日本が対南アフリカ戦劇的な勝利をあげたことは記憶に新しいと思います。
日本は、今までのラグビーワールドカップの戦績は24戦1勝23敗と勝率が1割にも満たないラグビー弱小国でした。
対する南アフリカは、過去に2度のワールドカップ優勝をほこる、ラグビー強豪国といわれていました。
強豪国の南アフリカに勝利後のスコットランド戦やサモア戦など深夜にもかかわらず15~20%の視聴率をもたらしました。
いかに、南アフリカ戦の勝利が感動をもたらしファンや視聴者を釘付けにしたかがわかります。
感動には、人々の行動や心を突き動かす爆発力があることがわかります。
スポーツ観戦の感動の要因
東海大学講師(2019年現在)の押見先生の研究によると、スポーツ観戦場面での感動の要因として、「スポーツ観戦における感動場面尺度」が開発されています。
質問紙調査を実施し、統計学的手法を用いてスポーツ観戦における8つの感動シーンを抽出したものです。
以下がスポーツ観戦での感動場面とその定義になります。
①共鳴・一体感
他の観客の熱狂的な応援を見たり、自分が一緒になって応援することで 他の観客に共鳴したり一体感を感じること
②スタジアムライブ観戦
自分が好きな選手や有名な選手を、スタジアムで生観戦すること
③ドラマ的展開
自分が応援しているチームが、劇的な展開により勝利すること
④卓越したプレー
選手の個人技術やチーム連携がとても優れていること
⑤劣勢からの活躍
選手が何らかの劣勢の立場から、それを乗り越えて活躍すること
⑥懸命な姿
選手やチームが試合終了まで必死に頑張ること
⑦ヒューマニティ
選手が人間としての豊かな情緒を感じさせること
⑧付加的要素
美しく壮大なスタジアムを見たり、優れたスタッフサービスを受けること
これら8つの要因がスポーツ観戦場面での感動要因とされています。
ラグビーワールドカップの南アフリカ戦は、日本の懸命な姿や卓越したプレー、そして劣勢からの大逆転など人々を感動させる要因が多く含まれる1試合であったとされています。
感動がもたらすスポーツブーム
ラグビーワールドカップの南アフリカ戦後、メディアなどで日本代表の活躍が長期にわたり取り上げられました。
ワールドカップでの日本代表の活躍に刺激されてラグビーを開始した、ラグビーの競技人口が増加したなどの記事も何度もみかけました。
僕自身、スポーツ(格闘技)を始めた理由は、ボクシングのテレビ観戦での「感動」が始まりでした。
感動には、人を引き付けてブームを到来させる力があるようですね。
まとめ
今回は、スポーツと感動そしてブームについて考えてきました。
スポーツには多くの感動場面があり、魅了されますよね。
毎日のスポーツライフを楽しみ健康的に過ごしましょう。
2020年の東京オリンピックが待ち遠しいですね。
それでは!
PR
スポーツには人を引き付ける多くの魅力があります。
これあらビジネスを始めたい方はスポーツビジネスについて学んでみたらいかがでしょうか?