こんにちは、ヒロです。
また、相撲界での暴行事件が発覚しましたね・・・
貴ノ岩が付き人に対して暴行を行ったことが明らかとなりました。
貴ノ岩と言えばちょうど1年前に暴行の被害者としてニュースに取り上げられました。
おぼえている人も多い事と思います。
1年たって加害者になってしまうとは悲しい出来事ですよね・・・
今日は、貴ノ岩の今回の事件について考えていきたいと思います。
日馬富士からの暴行事件
2017年10月25日、鳥取巡業直前の宴会で事件は起こりました。
その日は貴ノ岩と日馬富士のみならず、白鵬やその他10人ほどで宴会をしていました。
2次会の席で、貴ノ岩の挨拶がたりないとして、注意している最中に貴ノ岩が携帯を触ったことに日馬富士が怒り約30回にもわたる暴行を加えてのである。
このことによって貴ノ岩は頭に切り傷ができ、長期の相撲からの離脱を余儀なくされました。
また、日馬富士もこの暴行事件によって社会的な問題となり横綱、大相撲からの引退を余儀なくされた。
貴大将への暴行事件
それから1年ほどの月日がたった2018年12月4日。
巡回先の塾者で忘れ物をして言い訳をした貴大将に対して怒って素手で顔面に殴ったことが発覚しました。
こんどは、自分自身が暴行事件の被害者から加害者になった貴ノ岩。
殴ってしまった後どのような気持になったのでしょうか?
この暴行事件によって、貴ノ岩は大相撲からの引退を発表いたしました。
自分がされてつらい思いをされたと思うのにこんどは自分自身がしてしまうなんて・・・・
貴乃花のコメント
この事件を受けて元貴乃花親方は「今後10年は合わない」というコメントをしています。
日馬富士から貴ノ岩が暴行を受けた際、自分の弟子を守るために戦っただけに、
今回の事件はいたたまれない気持ちになっていることと思います。
もと弟子の貴景勝が初優勝した直後ということでとても残念なことだと思います。
相撲界の今後に行いて・・・・
現在、相撲協会が暴行問題をかかえている中でこのような暴行事件が起こったことはとても残念なことだと思います。
ましてや、自分自身が暴行をされてつらい思いをした貴ノ岩がなぜ・・・・という思いになります。
相撲協会ならず、スポーツには暴力や体罰がまだまだ絶えない現状にあると思います。
女子レスリングの伊調選手をはじめボクシング界の問題など2018年はスポーツ界のガバナンスについて社会問題となりました。
2年後にオリンピックを控えている開催国として健全性やガバナンスの強化、倫理観の向上が求められるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、相撲界の貴ノ岩の暴行事件について考えてきました。
相撲界のみならず、スポーツ界で今も名を体罰や暴行事件は多発していることが安易に予想できます。
スポーツの在り方をもう一度、ひとり1人が考えてスポーツ界の発展に向けて取り組んでいけることを願います。
それでは!