こんにちは、ヒロです。
皆さんは、認知症と言う言葉を聞いたことはありますか?
認知症と聞くとお年寄りがかかるイメージがあると思います。
今後の日本は高齢化社会まっしぐらでお年寄りが人口の多くの割合を占めるようになります。
ますます、日本の認知症患者は増加の傾向をたどることになることが想像できます。
そんな認知症ですが実は水分の摂取が認知上の改善に効果的だということを知っていましたか?
今回は、そんな認知症と水分摂取その他の改善法について考えていきたいと思います。
認知症とは?
認知症とは、人の思考や行動に様々な命令を与える脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態のことをいいます。
この認知症になる原因はいまだに明らかとなっておらず具体的な原因は分かっていない現状にあります。
しかしながら、加齢に伴い発症率も上がることから高齢になればなるほど認知症になるリスクが高くなることが分かっています。
認知症の症状
それでは、認知症になるとどのような症状が出るのでしょうか?
認知症になると以下のような症状が現れるといわれています。
・記憶障害
・徘徊
・うつ病
・幻覚
・暴力
などなど、このような症状が現れるといわれています。
水分摂取が認知症を改善する?
認知症の予防・改善には水分補給が効果的なんです!知っていましたか?
国際医療大学の竹内先生がおこなった研究によると、1日に1500㏄の水分補給とてきせつな食事、適度な運動をとることによって劇的に認知症が良くなることを明らかにしました。
竹内先生は、高齢者は水分不足になりがちで、その水分不足が認知症を招くことにつながると述べています。
体の水分の1~2%を失うだけで意識障害がおこる危険性が上がります。
寝る前に水分補給を行って睡眠をすることによって夜中に暴れたり騒いだりすることを防ぐことができます。
高齢者は水分をあまりとらないため、おかゆなどの水気の多い食べ物やみそ汁やスープなど水分を摂取できる食事を提供できるといいですね。
その他の認知症改善方法
また、認知症の予防には運動も効果的になってきます。
運動をすると脳を刺激して脳の働きを活性化することができます。
先行研究でも運動と認知との関係の研究を行ったものが多くありますが、運動は、認知機能や脳の働きの向上につながることが明らかとなっています。
このことからも、適度な運動もプラスすることで認知症の予防・改善につながります。
しかしながら、運動を行うと汗をかき体の水分が減少しがちになります。
体の水分が減ると認知症にリスクが高まります。
運動前や運動後の水分補給に気を付けて多くの水分を摂取できるようにしましょう。
まとめ
今回は認知症と水分補給・運動との関係性について記事を書きました。
まとめとして・・・・
①認知症は、高齢化に伴う脳細胞の機能低下によっておこる。
②水分補給や運動を行うことで認知症を予防・改善することができる。
③高齢者はあまり水分を摂取しないため、食べ物や飲み物のレパートリーを増やして1日1500㏄は水分を摂取できるようにする。
認知症の予防・改善の知識を身に付けて生涯に渡って健康的な毎日を送りましょう!
それでは!