こんにちは、ヒロです。
2018年12月3日の本日今年の新語流行語大賞が発表されました。
対象は女子カーリング代表の「そだね~」に選ばれました!
また、トップテンのなかには「大迫半端なって」や「奈良判定」などのスポーツに関することだが選ばれています。
今日は、新語流行語大賞にトップテンに選ばれた「奈良判定」について記事を書いていきたいと思います。
奈良判定とは?(山根マジック)
奈良判定とは、日本のアマチュアボクシングの試合で奈良の選手が判定で優遇されて意図的に勝つように贔屓された判定です。
インターハイや国体などで奈良県出身というだけで判定が有利に進められたり、日本代表の選考で意図的に奈良の選手が選ばれたりなどの不正が行われました。
しかしながら、この奈良判定と言う言葉は、ボクシングを再興する会によって「山根マジック」と言う言葉に訂正されています。
実は、この山根マジック(奈良判定)は約20年ほど前から行われたとされています。
https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20180804-OHT1T50084.html
日本ボクシング連盟元会長 山根明氏
それでは、なぜこのような山根マジック(奈良判定)が行われるようになったのか?
実は、日本アマチュアボクシング連盟 前会長の山根明は奈良県ボクシング連盟の会長もいています。
自分の地元の選手を勝たせているということなんですね・・・・
判定を操作してしまっては、それはもうスポーツではなくなってしまいますよね・・・
山根明氏についての詳しい詳細は以下から
https://ja.wikipedia.org/wiki/山根明
奈良判定で勝った選手はどうなるの?
それでは、この奈良判定で勝った選手はどうなるのでしょうか?
テレビのニュースなどで奈良県と岩手の選手の動画がよく流れています。
2度のダウンを奪った後の判定で奈良の選手の手が上がりました。
当然、判定で手が上がったので奈良の選手が次に進みますが、こんな判定で勝たされた選手本人も負けにされた岩手の選手もいたたまれない気持ちになるのではないでしょうか?
勝手な判定操作によって、子供たちにつらい思いをさせてほしくないものです。
奈良判定が山根マジックと呼び方を変更したのは奈良の選手は悪くないという意図から変更されたと言われています。
ボクシングのこれからについて
山根氏の解任に伴って、日本のボクシングは公平性でクリーンな組織運営を進めています。
役員などの大人たちの利益ではなく選手ファーストの組織でボクシングが発展していくことを願うばかりですね!
現在ボクシング競技は、国体の隔年開催が決定しており、またオリンピックでの競技会開催の危機に直面しています。
頑張っている選手に不利益がないよう適切な組織運営をしていってほしいですね。
まとめ
今回は、新語・流行語大賞でトップテンに選ばれた「奈良判定」について記事を書きました。
奈良判定と言う言葉は、ボクシング界にとっては不名誉な言葉なのではないでしょうか?
クリーンな組織になっていい意味での流行語大賞に選ばれるといいですね!
東京オリンピックでのボクシング競技開催を願っています。
それでは!