こんにちは、ヒロです。
皆さんは、エイズ(後天性免疫不全症候群)って聞いたことありますか?
学校の保険の授業などで習ったことがある方が多いと思います。
エイズは体の免疫力を動かなくさせてしまい、様々な病気が発症し最悪死に至るとても危険な病気です。
今日は、このエイズに関する、知識を身に付けてエイズ感染の予防を行っていきましょう。
エイズとは?
エイズ(後天性免疫不全症候群)を理解するためには、まずはHIVウイルスについて理解する必要があります。
HIVとは、エイズの発生原因となるウイルスです。
HIVに感染したHIV感染者が定められた病気を併発したときに、エイズを発症したと診断されます。
エイズとは、HIVに感染してから一定時間すぎて、エイズ特有の症状を発症したときに診断されます。
エイズが発症すると普段では発症しない病気を発症するなど、体の免疫が不全となり、様々な病気を発症するようになり、死に至る病気です。
2015年末に行われた調査では、世界中に約3700万人のエイズ発症患者がおり、命の危険にさらされています。
エイズの感染経路
それでは、このエイズのもととなるHIVはどのように人に感染するのでしょうか?
エイズの感染経路として
①異性とのセックスやアナルセックスなどの性行為による性感染
②医療注射器や薬物注射器の使いまわしによる血液感染
③母親や父親がHIVウイルスをもっており生まれた子供に移る母子感染
これらが、HIVウイルスの主な感染経路と言われています
エイズの感染対策
HIVの感染経路として圧倒的に多い経路が性感染とされています。
エイズを予防するためには、性行為の時にコンドームを用いて、粘膜の接触を防ぐことで感染を予防することができます。
また、コンドームはHIVウイルスの感染以外に、避妊やそのほかの性感染症を防いでくれます。
性行為時にはコンドームの着用を心がけましょう。
その他、血液感染に関しては、現在ほぼすべての病院で一度使った注射器は廃棄されています。
薬物などをやらずに、怪我で出血している人に直接触らなければ血液感染は防ぐことができます。
母子感染に関しても、現在薬剤の発達により、子供にHIVウイルスがうつらないような薬が誕生してきています。
医学の進歩に期待しましょう!
エイズノイローゼとは
ところで皆さん、エイズノイローゼって知っていますか?
エイズノイローゼとは、HIVウイルスに感染したかもしれないと過度の不安によって鬱やノイローゼになり、その結果心身に不調が現れることがあります。
HIVウイルス感染の初期症状として、風邪をひいたときの症状が現れるとされています。
性行為をした後に風邪をひくとHIVウイルスに感染したのかもしれないと不安になるとおもいます。
HIVウイルスの感染確率は、コンドームなしの性行為を行った場合0.1~1%の確率で感染するといわれており、HIVウイルス自体弱いウイルスであり、それほど高い感染率を持っていません。
過度の気にしすぎは、鬱などの違った症状を発症させる危険性があります。
コンドームな着用など、適切にHIVウイルスの感染経路を断ち、もし不安に感じる場合は、保健所などでHIVウイルスの検査をしてみましょう。
無料で行うことができますよ。
また、早期にHIVウイルスの感染を見つけることができれば、薬などによって、生涯、エイズの発症を抑えることができます。
何かあれば、怖がらずに検査に行くことが自分の身を守ることになります。
まとめ
今回は、エイズの感染原因とエイズノイローゼについて記事を書きました。
まとめとして・・・・
①エイズはHIVウイルスの感染により、免疫不全症が発症した状態である。
②エイズの感染経路として、性感染・血液感染・母子感染などの経路がある
③HIVウイルスの感染を防ぐために、コンドームの着用などを心がける。
④過度の不安はエイズノイローゼを発症する危険性があるため、不安を感じたら保健所を利用する。
エイズの知識を身に付けて健康的に過ごしましょう。
それでは!