こんにちは、ヒロです。
皆さんは、アルコールてよく摂取しますか?
お酒を飲むとふあふあして、嫌なことなんて忘れられますよね。
僕もよくお酒を摂取します。
しかしながら、お酒を飲むと車に乗れなくなるのが一番気になりますよね・・・・
田舎で駅から離れた場所にお店がある場合や、遠い場所などでの飲み会はどうしても車が必要になります。
今日は、お酒を飲んだ後にどのくらいたてばアルコールが抜けて、車が運転できるのか調べていきたいと思います。
お酒による交通事故の発生数
まずは、お酒による事故の発生数です。
内閣府の発表した交通安全白書では2017年に発生した交通事故のうち、飲酒が原因で約3600件の交通事故が起こり、そのうち200件が死亡事故となっています。
お酒を飲んでいる人は、悪気がなく「まあ、大丈夫だろう」と言う感覚でつい飲酒運転をしていると思いますが、飲酒は、人がなくなるなどの重大な事故を起こす原因となっています。
お酒を飲むとどんな症状が出るの?
それではお酒を飲むとなぜ事故が起こるのでしょうか?
飲酒によって以下の症状が出ることが分かっています。
お酒を飲むと、胃や腸によってアルコールが吸収されます。血液中に溶け込んだアルコールが脳に届くことによって麻痺が「酔う」という症状になります。
血液中のアルコール濃度によって様々な症状がでます。
レベル1
顔、全身が赤くなる。陽気になる。
レベル2
動悸がする、体が熱くなる。
レベル3
千鳥足になる(ふらふらする)。ろれつが回らなくなる。
レベル4
頭痛、めまい、吐き気がする。
レベル5
一人で歩けなくなる。記憶がなくなる。
お酒の飲む量によってこのような症状が出るといわれています。
アルコールが抜けるまで
それでは、お酒をのんで、アルコールを摂取してからどの程度時間をおけばアルコールが向けるのでしょうか?
アルコールが抜けるまでの時間はアルコールの摂取量によって違ってきます。
自身の体重によってアルコールの分解量に違いが出てきます。
例えばビール1缶(500ml)を1本飲んだ場合、アルコールが抜けるまでに体重70㎏の男性だと約3時間、体重50kgの女性だと約4時間ほどかかるといわれています。
お酒の種類によってもアルコールが分解されるまでの時間は異なるので、男女の平均体重別に少しみてみましょう。
日本酒 1合
成人男性:約3時間 成人女性:約4時間
チューハイ 350ml
成人男性:約2時間 成人女性:約3時間
焼酎 90ml
成人男性:約2時間 成人女性:約3時間
ワイン 120ml (ワイングラス1杯)
成人男性:約2時間 成人女性:約2時間
お酒に酔ってアルコール分解にこのような違いが出てきます。お酒を飲めば飲むほどアルコールの分解に時間がかかることになります。
逆に言えば、500mlのビールを飲んでも3時間たてば車に乗ってもいいということになります。
まとめ
今回は、お酒のアルコールが抜けるまでの時間について記事を書きました。
まとめとして・・・・
①飲酒による死亡事故は約年間200件起きている
②お酒を飲むとめまいや、ふらふらするなどの症状が現れて、事故をおこす危険性が上がる。
③アルコールの分解は、お酒の種類によっても違い500mlのビールでは成人男性で3時間ほどで抜ける。
飲酒運転にならないように考えてアルコールを摂取しましょう。
それでは!