ヒロ
自身のスポーツ活動を通して感じた問題意識やスポーツ・健康に関する情報発信を行っています。 日頃は、教員をしつつスポーツ科学に関する研究を行っています。 スポーツや健康に関するライター依頼お持ちしております。 ご連絡は以下まで athport.hiro@gmail.com
スポーツ科学

筋肉を成長させ得るためには何時に寝るのがいいの? 【筋トレと睡眠時間と成長ホルモンの関係】

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こんにちは、ヒロです。

みなさんは、普段何時ごろに寝ていますか?

スマートフォンをいじっていて寝るのが遅くなってしまう人も多いのではないでしょうか?

寝ている間って色々なホルモンが分泌されたり、疲労が回復されたりなど、色々な働きをしてくれていると思います。

実は、寝る時間によってもホルモンの分泌量に多くの違いが出てくることって知っていましたか?

今日は、寝る時間が体に及ぼす影響について記事を書いていきたいと思います。



 

睡眠の時間が筋肉に与える影響

日ごろどんなに激しいトレーニングを行っても、適切な休息をとらなければ筋肉を大きくすることができません。

特に、睡眠はトレーニングの効果を活かすために重要な働きを持っています。

睡眠中に分泌されるホルモンとして成長ホルモンというホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンは、人の成長に必要不可欠なもので、骨や体の成長を促してくれます。

また、この成長ホルモンは筋肉の発達にも大きな影響を与えています。

特に普段トレ―ニングする人は睡眠時間をたっぷりとり体の回復を行う必要があるといわれています。

筋トレを行ったときは、8時間ぐらいの睡眠をとると良いといわれています。

 

加えて、睡眠中に成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムと呼ばれる時間があります。

ゴールデンタイムは、22時~2時の間に寝ていると多くの成長ホルモンを分泌させることができ、筋肉の増加に適しているといわれています。

 

ヒロ

寝る時間によって成長ホルモンの分泌量が違って、トレーニング効果が変わってくるんだね。せっかく、きつい練習をしたんだからゴールデンタイムに寝れるといいですね。

 

筋肉が欲しければちゃんと寝よう!



筋トレをして睡眠不足だとどうなるの?

最近の研究では、睡眠不足の人は質のよい睡眠を十分に取った人に比べて筋肉量が少なくなると言う事がわかっています。

私たちの身体は、睡眠中に筋肉が緩み、全身への血液の循環がよくなるようになっています。

それによって身体の隅々に酸素が運ばれるます。

しかしながら、睡眠不足になると十分な酸素が運ばれないために、冷えや基礎代謝の低下につながってしまうのです。

そして筋肉の機能が十分に回復されないので、徐々に筋肉量が減っていってしまいます。

せっかく筋トレをしても筋肉が成長せずにむしろ、減っていってしまうなんてショックですよね。

筋トレの効果を最大限に生かすためにも質の高い睡眠をとりましょう。

 

また、筋肉が落ち基礎代謝が落ちることによって太りやすい体になります。

筋肉がへると、ダイエットをしても効果が出にくくなるので、ダイエットを頑張っている人も睡眠はしっかりとった方がよさそうですね!



まとめ

今回は筋トレと睡眠時間について記事を書きました。

まとめとして・・・・

①筋肉を成長させるためには成長ホルモンが重要である。

②成長ホルモン22時~2時のゴールデンタイムに多く分泌され、トレーニングをする人は8時間ほどの睡眠をとると良い。

③睡眠不足は、筋肉が減少し太りやすくなってトレーニングの効果を薄めてしまう。

 

適切な睡眠をとって筋トレの効果を最大限に発揮しましょう。

それでは!