ヒロ
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健康科学研究

長時間の立ちっぱなしによる脳貧血を防止するためには? 【脳貧血防止とミルキングアクション】

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こんにちは、ヒロです。

皆さんは、ずっと立っていることで脳貧血になったことってありますか?

学生の頃、運動会や全校集会の時に脳貧血で、ばたりと倒れてしまう子っていませんでしたか?

脳貧血で倒れた時に頭などを打つなど、最悪の結果死亡事故にもつながり、とても危険な症状ですよね。

今日はこの立ちっぱなしの状態でおこる貧血とその予防について記事を書いていきたいと思います。



脳貧血とは

脳貧血とは、電車や朝礼などで長時間ずっと立ちっぱなしの状態が続くことによって、脳内の血液が減少して酸素が十分にいきわたらなくなって貧血を起こす症状です。

貧血と名前がついていますが、実は貧血とは全く関係がなく発生原因が違います。

通常の貧血は、赤血球やヘモグロビンが低下することによって全身に酸素がいきわたらなくなり、めまいや動悸、頭痛などの症状が現れます。

脳貧血は、長時間たっていることが原因で、血液が重力で足のほうに行ったままになり、脳への血液量が少なくなり、酸欠を起こすことによって貧血を起こします。

脳貧血は正式名所で「起立性調整障害」と呼ばれています。

通常の貧血とは異なるため、血液検査を行っても以上は見られません。



脳貧血の症状

脳貧血による症状は以下のものがあります。

・めまい
・立ちくらみ
・体が浮くような感じ
・血のけがひくような感じ
・頭痛
・寒気
・吐き気
・耳鳴り
・顔色が悪くなる(顔面蒼白)
・冷や汗をかく
・手足が冷たくなる
・寝起きが悪くなる
・乗り物に酔いやすい
・失神
・けいれん

のような症状が主に現れます。

このような脳貧血による症状は、疲れがたまっていたり、ストレスが溜まっているときにおこりやすいといわれています。

また、不安を抱えていたり、睡眠不足であったりすると症状が出やすいです。




 

脳貧血を防止するためには?

それでは、この脳貧血を予防するためにはどうすればよいのでしょうか?

普段の食事をバランスの良いものにして、しっかり睡眠をとりストレスをためないようにすることによって脳貧血の発症を抑えることができます。

しかしながら、社会人などで日々多忙な毎日を過ごしている人は、なかなか決まった時間に寝たり、バランスの良い食事をとったりするのは難しいのではないでしょうか?

そんな中で電車や朝礼などで立ちっぱなしの状態が続くと脳貧血を起こしやすくなってしまいます。

そこで、脳貧血を抑えるためにはミルキングアクションが効果的です!

ミルキングアクションって聞いたことありますか?

通常、心臓が鼓動をすることによって全身に血液を送ります。実は心臓に加えて、ふくらはぎの筋肉の収縮も血液を循環させる作用があるんです。ふくらはぎの筋肉の、のび縮みによって足にたまった血液を上半身に押し出しているんです!

このふくらはぎのポンプ作用をミルキングアクションと言います。

このミルキングアクションを利用して、朝礼や全校集会などの長時間立っていることが強制される場面で、

背伸びを繰り返したり、つま先を上げ下げすることによって、ふくらはぎの筋肉を動かして脳へ血液を送り脳貧血を防ぐことができます。




 

まとめ

今回は、脳貧血の防止とミルキングアクションについて記事を書きました。

まとめとして・・・

①脳貧血は普通の貧血とは異なり脳への血液が減少して酸欠を起こすことによっておこる。

②脳貧血は、めまいやたちくらみ、最悪の場合失神の危険性がある。

③脳貧血を防ぐためにはミルキングアクションを利用すると良い。

 

脳貧血による事故には気を付けましょう。

それでは!