こんにちは、ヒロです。
皆さんは、睡眠の直前などに運動やスポーツをすることってありますか?
会社や学校が忙しくて帰りが遅くなってから、健康のために運動を行うとどうしても睡眠の直前に運動を行うことになります。
僕も、学校や仕事の後に筋トレを行うので睡眠の直前まで運動をしていることがたまにあります。
適度な運動やスポーツは睡眠の質を高めて体にいいですが、実は寝る直前の過度の運動って体に悪いって知っていましたか?
今日は睡眠の直前の運動やスポーツが体に与える影響について記事を書いていきたいと思います。
睡眠の直前の激しい運動が体に与える影響
適度な運動を行うことによって、睡眠に良い影響を及ぼすといわれています。
しかしながら、睡眠の直前は運動しない方がいいといわれています。
睡眠が深くなるためには、深部体温と呼ばれる、体の奥の体温が徐々に下がっていくことによって眠りが深まります。
そのことによって、リラックス効果や疲労回復効果が得られることが分かっています。
しかしながら、寝る直前に、運動をしてしまっては、体温がなかなか下がりにくくなってしまい、また運動によって副交感神経が刺激され脳が覚醒してしまい、リラックス効果も得られにくくなってしまいます。
寝る前の軽い運動は睡眠に効果的
しかし、普段忙しい人などはどうしても寝る直前しか体を動かすことができない人もいるのでわないでしょうか?
寝る直前に行うストレッチなどの軽い運動は睡眠に効果的だといわれています。
体の筋が伸び、精神的にリラックスすることができます。
ストレッチは就寝の10分前に行うのが良いとされていて、これだけで眠りの質をあげてくれてよい睡眠をとれるようになります。
また、睡眠前のストレッチなどの柔軟は体の柔軟性を高めてくれます。
睡眠の何時間前にどのような運動を行うことが良いのか?
アスリートを対象にした先行研究では、「まったく運動をしない場合」と「2時間前の中程度の運動を行った場合」とで睡眠の質について研究を行いました。
2時間前に運動を行たほうが睡眠が早く、睡眠の質も高く、加えて途中の覚醒も少なかったことが分かっています。
この結果からも、就寝2時間前の中程度の運動は「寝つきがよくなり、眠りも深くなり、睡眠効率もよくなり、中途覚醒の回数も少なくなる可能性がある」と考えられています。
まとめ
今回は、寝る前の運動について記事を書きました。
まとめとして・・・・
①寝る直前の睡眠は副交感神経を刺激して眠れなくなったり、リラックス効果が得られなくなったりする。
②寝る前のストレッチなどの軽い運動は睡眠の質を高める
③寝る2時間前までの中程度の運動は睡眠の質を高める
寝る前の運動には注意して質の良い睡眠をとれるようにしましょう!
それでは!