こんにちは、ヒロです。
皆さんは、風邪をひいたときって入浴は良くないって聞いたことはありませんか?
しかし、なぜ風邪をひいている時に入浴は良くないのでしょうか?
今日は、風邪や病気の時の入浴が健康に与える影響について記事を書いていきたいと思います。
病気の時の入浴はだめなのか?
風邪などの病気の時にお風呂に入ることはよくないのでしょうか?
実は、【風邪の時はお風呂に入ってはいけない】というのは医学的な根拠はないことが分かっています。
それでは、なぜこのような風習が残っているのでしょうか?
それは、日本の昔の住宅環境からくるものとされています。
昔の日本の住宅の構造上お風呂に入っても、外気に当たってしまい、体が冷えて、湯冷めすることが多く、風邪をこじらせてしまうためこのように言われるようになったといわれています。
こうした住宅構造から言われるようになったといわれています。
病気の時の入浴が体にもたらすメリット
それでは、病気の時にお風呂に入るとどのような影響があるのでしょうか?
じつは、アメリカやヨーロッパなどでは、「風邪をひいたらお風呂に入る」と言うのが一般的に言われています。
入浴は、血行を促進して体の筋肉の緊張や血管の拡張の効果があるといわれています。
新陳代謝を高め、鼻水やのどの痛みを抑えて、ウイルスの活動を抑制することが分かっています。
ウイルスは低温乾燥を好むため、お風呂はウイルス対策として最適とされています。
風邪の時のお風呂の入り方
風邪の時のお風呂は温度が41度がベストと言われています。
熱すぎると体力を消耗するためにこのぐらいの温度がベストとされています。
41度の温度の入浴によって副交感神経が刺激されて、非常にリラックスできて血行が促進されて免疫力のアップにつながります。
ゆっくりと20分ほどつかり体を温めましょう。
脱水症状に気を付けて水分補給を忘れないようにしましょう。
風邪の時にお風呂に入っていけない場合
しかしながら、お風呂に入ってはいけないときもあります。
以下の場合はお風呂に入るのを気を付ける必要があります。
・熱が38度以上ある
・ひどい悪寒や倦怠感がある
・めまいや頭痛がひどい
・起きるのもつらい時
何でもかんでもお風呂に入れば良いとゆうものでもなさそうですね・・・・
まとめ
今回の記事では、風邪などの病気の時の入浴について記事を書きました。
まとめとして・・・・
①風邪の時の入浴は悪いものではない
②41度ぐらいの温度での入浴が良い
③入らない方がよい場合もあるため体調を見ながら入浴する必要がある
お風呂に入った方が良いなんて意外でしたよね?
体調管理に気を付けて日々を過ごしましょう。
それでは!