ヒロ
自身のスポーツ活動を通して感じた問題意識やスポーツ・健康に関する情報発信を行っています。 日頃は、教員をしつつスポーツ科学に関する研究を行っています。 スポーツや健康に関するライター依頼お持ちしております。 ご連絡は以下まで athport.hiro@gmail.com
健康科学

よく噛むことって体にいいの? 【食事の時の噛む回数が健康に与える影響】 

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こんにちは、ヒロです。

皆さんは、食事の時よく噛んでご飯を食べていますか?

僕はよく周りの人から食べるのが早いといわれるので、噛む回数が少ないのかもしれません。

よく、たくさん噛むと体にいいといいますが、よく噛むことによってどんなメリットがあるのでしょうか?

逆に噛まなさすぎによってどんなデメリットがあるのでしょうか?

今日は食事を噛む回数と健康について記事を書いていきたいと思います。

 

よく噛むことによるメリット

食事をよく噛んで食べることによってどのようなメリットがあるのでしょうか?

1、よく噛むことによってダイエット効果がある。

よく噛むことによって、脳が刺激されて満腹中枢が満たされ、必要以上に食べ物を食べなくてもおなかが満たされます。

そのことによって、摂取カロリーを抑えることができ、ダイエットに効果があるとされています。

2、虫歯の予防

よく噛むことによって唾液を分泌します。唾液の中には、虫歯を作る酸を抑える効果があることが分かっており、虫歯の予防に効果的です。

3、脳の活性化

よく噛むことによって、脳が刺激されて、脳機能を高めることが分かっています。また、脳を刺激することによって視力回復や精神の安定など様々な効果があります。

ヒロ

よく噛むことで、すごい効果があるんですね!

 

何回ぐらい噛むといいの?

では、何回ぐらい噛むことが良いのでしょうか?

先行研究の結果から一口30回噛むことが脳への刺激や満腹中枢への刺激などを与えることができ、良いとされています。

一口30回ですよ!

皆さんは普段どれぐらい噛んで飲み込んでいますか?

一度数えてみて、30回噛んで飲み込むようにして習慣づけていきましょう!

 

噛まないことのデメリット

噛まないことのデメリットとして、噛まずに食事を食べる人は太りやすい傾向にあるそうです。

噛まないことによって満腹感が得られず必要以上に食べてしまうようです。

また、唾液には殺菌作用があり、噛まないことによって唾液があまり出ず、口臭がひどくなることが分かっています。

加えて、噛まないことによって消化不良により胃への負担が増えて、下痢や腹痛がおこることがあります。

噛まないことって体にとって悪影響ばかりなんですね・・・・

よく噛んで食べることが重要ですね!

 

まとめ

今回の記事では、食事をよく噛んで食べることのメリットと噛まないことのデメリットについて記事を書きました。

まとめとして・・・・

①よく噛んでご飯を食べることによって、ダイエット効果や脳の活性化などの効果が得られる。

②噛む回数の目安として一口30回がよい

③噛まないことのデメリットとして、太る・口臭・腹痛などの悪影響が出る。

 

よく噛んでご飯を食べることによって様々なメリットをえられることができます。

普段の食事から一口30回の咀嚼を、目安にご飯をべましょう