こんにちは、ヒロです。
皆さんは、寝ないで何かに励んだことはありますか?
受験勉強であったり、アフリエイトであったり仕事であったり、様々な理由で寝ないで何かに打ち込むことってありますよね?
僕自身、受験やこのWEBメディアの執筆のために寝る時間を割いて作業や勉強に取り組んだことがあります。
しかし、寝る時間が少なくなると次の日ぼーっとしてつらいですよね・・・・
今日の記事では、睡眠時間が少なくなると体にどのような影響を及ぼすか記事を書いていきたいと思います。
1日の必要な睡眠時間とは?
理想的には、1日の必要睡眠時間は、7時間~8時間と言われています。
しかしながら、これには医学的な根拠はなく1日に必要な睡眠時間は人によって異なり3つのタイプに分かれます。
①ショートスリーパー
ショートスリーパーと呼ばれるタイプの人は、睡眠時間が6時間以下の人を示します。全人口の5%~8%の人がこの睡眠タイプだといわれています。
②ロングスリーパー
ロングスリーパーと呼ばれるタイプの人は、睡眠時間が9時間以上必要な人を示します。全人口の3%~9%の人がこの睡眠タイプだといわれています。
③バリュアブルスリーパー
バリュアブルスリーパーはと呼ばれるタイプの人は、、睡眠時間が6時間~9時間必要な人を示します。全人口の80%~90%の人がこの睡眠タイプとされています。
睡眠時間が減るとどうなる?
ペンシルバニア大学の研究チームが行った研究では、2週間にわたり、被験者の睡眠時間を制限した結果、日がたつにつれて認知力や判断力がどんどん落ちていったことが明らかとなりました。
最終的には、48時間の寝ていない人と同じ程度まで認知力や判断力が低下したことが分かっています。
また、うつ病の発症リスクを高めたり、筋肉の減少にもつながることが分かっています。
出典:https://ethan-joumal.com/4391.html
人って何日寝ないでいられる?
ところで人って何日寝ないでいることができるか知っていましたか?
スタンフォード大学のウイリアム博士の研究では、11日間睡眠をとらないという実験を行いました。
被験者は2日目には目の焦点が合わなくなり、視力や立体感覚が低下しました。5日目にはいら立ちや不安など感情のコントロールが難しく思考力や記憶力、集中力が低下しました。
9日目には、まとまった話ができなくなり体が震え幻覚症状が現れました。
そして、11日目には、睡眠のコントロールができなくなり、自然と眠りにつきました。
人はギネス記録では266時間不眠で起きていることに成功しています。
しかしながら、身体への影響はかなりでかいので、興味のある方は挑戦してみてください(笑)
逆に寝すぎるとどうなるの?
では、逆に寝すぎるとどうなるのでしょうか?
アメリカで行われた研究の結果では、睡眠時間が6時間~9時間の人と比べ9時間以上睡眠をとっている人は、死亡率が急激に高くなることが明らかとなっています。
また、一日の睡眠時間が7時間の人と比べ9時間以上の人は、アルツハイマー病になる可能性が2倍以上になることが分かっています。
寝なさすぎも、身体に悪影響を与えますが、寝すぎも体には悪影響をおよぼすんですね。
自分の睡眠タイプを見極めて自分に合った適切な睡眠を心がけましょう!
まとめ
今回の記事では睡眠が身体に与える影響を書きました。
まとめとして・・・
①睡眠タイプは3タイプあり、人によって必要な睡眠時間は違う。
②睡眠不足が続くと認知力や判断力などの脳機能や精神面・肉体面に悪影響をおよぼす。
③不眠の最高記録は266時間である。
④寝すぎも脂肪率を高め、アルツハイマー病のリスクを高める
適切な睡眠時間をとれるといいですね
それでは!