ヒロ
自身のスポーツ活動を通して感じた問題意識やスポーツ・健康に関する情報発信を行っています。 日頃は、教員をしつつスポーツ科学に関する研究を行っています。 スポーツや健康に関するライター依頼お持ちしております。 ご連絡は以下まで athport.hiro@gmail.com
スポーツ科学研究

何もやる気が出ない?アスリートのバーンアウトを考える

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こんにちは、ヒロです。

皆さんは、受験や仕事に一生懸命に取り組んだあと、その反動で、何事にもやる気がだなくなった経験ってありませんか。

僕自身スポーツに一生懸命に取り組んで、大きな大会の終了後や引退した後など、体が重くなって、何もやる気が出ないことがありました。

このことは、よくバーンアウト(燃え尽き症候群)と呼ばれています。

聞いたことはありますか?

今日は、常に高い目標を持ち練習に励むアスリートにありがちなバーンアウトについて記事を書いていきたいと思います。



バーンアウト(燃え尽き症候群)とは

バーンアウトとは、スポーツ医学の世界で多く使われています。

精力的にスポーツに取り組んでいたものがある日を境に意欲が低下し、取り組まなくなってしまう症状です。

一生懸命取り組んだ結果が期待外れのものに終わったり、大きな成果を残して満足した時などに発症するとされます。

トップアスリートによくみられる症状で、スポーツの他にも受験勉強や仕事においてもバーンアウトがみられます。

バーンアウト(燃え尽き症候群)の症状

バーンアウトの症状として、無気力・疲労感・無感動などの症状が現れます。さらには、不眠症やアルコール依存、薬物依存など身体的症状も現れて、最終的にはうつ状態になってしまう危険性があります

特徴的な症状として以下のものがあげられます。

◯消耗し尽くした感じで、疲労や意欲の減退が起こる。
◯ストレス性の身体症状(頭痛・肩こり・不眠・胃腸障害など)が現れる。
◯自分に自信が持てなくなる(すべきことを成し遂げたという気分が実感できなくなる=個人的達成感の減退)。
◯周囲を思いやる余裕がなくなる。
◯人間関係が苦痛になり、かかわりを拒否したり無関心になったりする(人を物のように扱ったり、事務作業に集中するようになる)。
◯自分を正当化したり、些細なことにこだわって相手を責めたりする。
◯感情のバランスを失い不安定になる

http://www.kokoro-yamai.com/1410.html

 

バーンアウト(燃え尽き症候群)に陥りやすい人

スポーツに一生懸命取り組んでいる人の中でも、バーンアウトにならない人もいます。

バーンアウトになる人とならない人にはどんな違いがあるのでしょうか?

バーンアウトになりやすい人の特徴として、まじめな性格のひとや完璧主義に人がなりやすいとされています。

また、そのほかには、対人関係に困難を抱える人や世渡り下手な人がバーンアウトに陥りやすいとされています。



バーンアウト(燃え尽き症候群)からの立ちなおり方

バーンアウトに陥るとスポーツ競技から離れたり、人間関係が上手くいかなくなったり、鬱を発症したりなど、多くの問題をかかえます。

そのため、バーンアウトから立ちなおるための治療が必要となってきます。

治療法としては、周りの人のソーシャルサポートによって自信を持たせてあげたり、新たな目標を持たせてあげることがバーンアウトから抜け出すきっかけとなります。

それでも、症状が変わらない場合は、心療内科に連れていくなど、精神的な治療が必要となってきます。

完璧を求めす過ぎるのをやめて「多少の妥協ならOK」と考えれると精神的なゆとりにもつながりバーンアウト予防につながります。



まとめ

今回の記事では、スポーツ選手のバーンアウトについて記事を書きました。

まとめとして・・・

①バーンアウトはやる気の低下、不眠、うつ病などの症状がみられる。

②バーンアウトは、まじめな人や完璧主義者の人がなりやすい

③バーンアウトの対処法として、完璧を求めすぎないこと、周りの人のソーシャルサポートが重要となる。

 

人生なんて重い通りにならないことのほうが多いと思います。

完璧を求めすぎず心にゆとりをもって物事にとる組めるといいですね。

それでは!