スポーツハック

スポーツ・運動時の良いストレッチについて考える【動的ストレッチと静的ストレッチ】

こんにちは、ヒロです。

皆さんは、運動やスポーツを行うときにストレッチってしますか?

中には、全然ストレッチせずに、急に体を動かすという方もいると思いますが、筋肉が温まってない状態で激しい運動を行うと怪我につながる危険性があるので、運動前のストレッチは取り入れたほうが良いと思います。

皆さんは、スポーツを行う前にどのようなストレッチをしていますか?

多くの方は、学校の体育で習ったような、

屈伸~

伸脚~ 深く~

アキレス腱~

と言う可動域を伸ばすストレッチを基本的にとり入れているのではないでしょうか?

このストレッチは、「静的ストレッチ」と呼ばれるストレッチになります。

実は、運動前にこの「静的ストレッチ」を取り入れると逆効果になる可能性があることが明となってきています。

皆さん
え!学校で間違ったことを教えられていたの?

そう考える、かたも多いと思います。

この研究結果は近年明らかとされたものなので、多くの学校では、以前として静的ストレッチを取り入れている現状にあると思います。

今回の記事ではこの「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」について考えて運動・スポーツ前と後のストレッチについて考えていきたいと思います。

動的ストレッチとは

皆さんは動的ストレッチって聞いたことおりますか?

動的ストレッチは別名ダイナミックストレッチと呼ばれています。その名前の通り動的ストレッチは腕や足をさまざまな方向に動かしたり、ねじったり、曲げ伸ばしたりして、関節をダイナミックに動かしながら筋肉を伸ばすのが特徴です。

よく、陸上部などが脚を回したり、体をねじったりしながらアップしていますよね。

ああいったストレッチが主に動的ストレッチと呼ばれています。

運動・スポーツの前はどんなストレッチがいいの?

運動・スポーツを行う前は、主に動的ストレッチが良いといわれいます。

動的ストレッチは、体をダイナミックに動かしてストレッチを行うため、体を温めパフォーマンスの向上や怪我の防止につながることが分かっています。

逆に運動・スポーツ前に性静的ストレッチを行うと、関節が伸ばされすぎて、筋力が落ち、パフォーマンスが低下するという研究結果もあります。

運動前に、筋肉を伸ばす静的なストレッチは取り入れるとかえって逆効果になってしまうんですね。

運動・スポーツの後はどんなストレッチがいいの?

では、運動・スポーツ後はどんなストレッチがいいのでしょうか?

実は、運動・スポーツ後に静的ストレッチを取り入れるのが効果的だとされています。

静的ストレッチは、筋肉にたまった疲労物質を分解する効果が明らかとなっています。

また、激しい運動後の筋肉痛をやわらげることかもわかっています。

そのため、運動・スポーツ後のストレッチは、静的ストレッチを取り入れると良いです。

どのタイミングでどのようなストレッチをするかが大切なんですね。状況に応じたストレッチを選択できるようになりましょう。

まとめ

今回の記事では、動的ストレッチと静的ストレッチを紹介しました。

まとめとして・・・

①運動・スポーツ前は、筋肉を温めてパフォーマンスの向上や怪我の防止につながる動的ストレッチを選択すると良い

②運動・スポーツ後は、疲労物質を分解するための静的ストレッチを選択すると良い

場面に応じたストレッチを取り入れていけるようになりましょう!

それでは!