皆さんは、誰かに対して「悔しい」など、劣等感を抱いたことはありませんか?
僕は学生時代運動部活動に所属していて、周りの活躍が悔しくて悔しくてたまりませんでした・・・
「僕だって・・・」「神様は不幸へいだな・・・」などなど、周りの活躍が喜べなくて、そんな、周りの活躍を喜べない自分も嫌で・・・・
こんな経験かたはいませんか?
今日はこの周りとの「劣等感」について今日は考えていきたいと思います。
劣等感とは
皆さんは「劣等感」と言う言葉を聞いたことがありますか
「劣等感」とは・・・自己の欠陥,弱点等を意識し,自分が他の人よりも劣っていると感じる否定的な感情。出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について
辞書などではこのように定義されています。
心理学者のアルフレッド・アドラーは劣等感とは、自分の理性と現状評価とがかけ離れているという主観的な感覚と述べています。
この劣等感の影響で自分を必要以上に大きく見せようとしたり他人に攻撃的になったりなど負の影響をもたらしてしまいます。
劣等感を抱きやすい人
では、どのような人がこの「劣等感」を抱きやすいのでしょうか?
・自分と他人をすぐに比較してしまう人 ・人の良いところばかりに目が行く人 ・自分の中で理想の姿がある人
このような人は、「劣等感」をいだきやすいといわれています。
また、「劣等感」を抱きやすい性格として、
・理想が高い人
・完璧主義な人
・物事をネガティブに考える人
このような人が劣等感を抱きやすい性格と言われてます。
劣等感って悪いものなの?
今まで述べたことからも「劣等感」ときくと妬みたいでマイナスな感情のような感じがしますよね。
しかしながら、現状の自分に満足がいっていないからこそ周りの活躍に劣等感を抱くのではないでしょうか?
ということは、そもそも、自分のことをあきらめている人は、劣等感など抱かないのではないのでしょうか?
変わりたい、成長したいと思うからこそ、劣等感を抱くのではないでしょうか?
アルフレッド・アドラーは、劣等感があるから成長できることを述べており、その「悔しい」気持ちが理想の自分へ近づくための心的エネルギーになることを述べています。
・悔しい気持ちをエネルギーにする
今まで述べたように、劣等感は、負の部分だけでなく、その悔しい気持ちが成長をもたらしてくれるエネルギーとなってくれます。
劣等感と言う感情を理解して上手く使いこなせれば、悪い点だけでな、自分を成長させてくれる良い感情とも受けとることができますね。
悔しさをばねにがんばて行きましょう!
それでは!