こんにちは。 皆さん、元気に過ごしていますか?
久しぶりの投稿になります。
突然ですが、皆さんに質問です。
皆さんは、小学校、中学校、高校、大学などでの体育授業は好きでしたか?
僕は、体育授業が全教科の中で一番好きでした (笑)
理由として・・・
スポーツをするとすがすがしい、楽しい。 友達とコミュニケーションが取れて楽しい。 競技が上手くできると優越感が得られる。
などなど、いろいろな理由があります。
ベネッセが1990年,1996年、2001年、2006年、2011年行った調査によると、中学生が好きな教科ランキングでは、どの年も1位が体育となっており、20年間変わらず人気な教科となっています。
https://berd.benesse.jp/up_images/research/5kihonchousa_datebook2015_p27.pdf
「しかしながら・・・・」
スポーツ庁が行った調査によると運動やスポーツが嫌いな中学生の割合は16.4%の割合でいることが明らかになり、スポーツ基本計画の中で5年をかけて8%減らす方針を打ち出しました。
しかし、「スポーツが嫌いで何が悪いだ?」「嫌いで何が悪い」「嫌いで何が悪い」「スポーツ庁破門」などの声が上がりました。
https://news.goo.ne.jp/article/jijico/life/jijico-23592.html
このような、運動・スポーツが嫌いな理由として・・・
「学校で体育ができなかったことによって、恥ずかしい思いをした。」「上手く出来るように技術の習得のための練習を強いられたりして精神的や肉体的なダメージを負った」「体を動かすことは嫌いじゃないが上手い人とやるから嫌いになる」などの体育授業での影響が大きいことが分かりました。
武井壮さんは、スポーツ庁のスポーツ基本計画に対して以下のようなツイートをしています。
「まぁその、スポーツが大好きで、頑張った人が言いそうなコト(計画)だなって思います」
「そんなにね。スポーツ好きな子ばっかじゃねぇし。ゲームやってるのが楽しい子もいりゃ、アニメみてるのが楽しい子もいれば、アイドル応援しているのが楽しい子もいれば、勉強してるのが楽しい子もいるから……」
「別にスポーツやんなくたって、人生が豊かにならないってわけじゃない」
確かに、人それぞれ、好き嫌いの価値観はあっていいと思います。
ただ、このスポーツ嫌いに関しては、学校での体育授業の影響が大きいことが様々な調査からわかっています。
もちろん、スポーツを行えば勝ち負けは必ず出てくると思います。
僕も得意なスポーツ、苦手なスポ―ツがあり、できないことによって周りの目を気にしてしまうことは多々あります。
しかしながら、冷やかされたり、変な目で見られることなく、できこと、できないことを受け入れてくれる、周りの温かい目があると、苦手な競技ですら楽しく感じるれます。
結局は、周りの暖かな目や人間関係、体育授業を行う教員の授業内容の影響が大きいのではないのかなと思います。
日本のスポーツ、体育文化の中では、できること、勝つことがなにより素晴らしいという「悪しき勝利至上主義」の考えが広まっています。
そのことが、昨今の日大アメフト部の悪質タックルやレスリング、ボクシングの社会的な問題につながってしまうのではないのでしょうか?
スポーツは、勝つことや地位向上など以外に、心身の健康や人生のいきがい、などにおおきな良い影響を与えてくれます。
スポーツ活動を行う意味を考え、体育授業などで暖かい人間関係、お互いを認め合える中で体育を行い、体育・スポーツを嫌いならない環境を作っていけれることを願います。
皆さんの考えをお聞かせください!